容赦ない現実が兄妹を追い詰め、どんどん不安なっていく妹を、なんとか元気づける兄の姿に共感します。
誰かのために、なんとかしなければと思う気持ちは、自分にはない力を発揮できますよね。
最後に可愛いオチがついていて、読後感がとても良いです。
ほっこりするような、素敵な作品でした。
作者からの返信
ピタさん、コメントありがとうございます。
実は私自身が兄妹という構成だったので、無意識に自分たちがモデルになっていたように感じます。
まぁ、何とかしようという優しさを持つ兄でもなければ、兄の前で甘えてわがままな妹でもなかったのですが。笑
最後のオチをお褒め頂けたのは、非常に光栄で、今後の糧になります、ありがとうございます!
久しぶりにもりひろ様のお話を読む事ができてうれしかったです。ほっこりするお話でした☆彡
子どもの頃って、なぜか道に迷ってしまうんですよね。私も小さい頃、一人で歩いていて道に迷って焦った事、あります。知っている道に出られた時のうれしさは、今も胸に焼き付いていて。だからこのお話の気持ち、よく分かるなぁ。家がとても暖かい場所というのもいいですね〜。
月を見て方角の見当をつけるのは、普段から空を見る習慣がないと難しいのですが、子どもの方が観察力あるもしれませんね。
作者からの返信
秋色さん、コメントありがとうございます。
子供のころの行動範囲って今となっては「こんなものか」って程度でしかないのに、当時はとてつもなく広大で、遠いような気がしてちょっとの移動も大冒険でした。あの頃に感じていた感情をわかって頂けた気がして、とても嬉しいコメントです!