第7話への応援コメント
あん彩句さま、「大人と子供の里」にご参加くださり、ありがとうございました。
不思議感の残る、見事な幻想譚でした。ナイフによって生じる空間の裂け目や、突然閉じられるかもしれない本の喩え、「お前の選んだ本は他より少し薄い」という台詞の怖しさと、けれど主人公が今そうであるように、それを力いっぱい冒険することだという暗示に心惹かれます。さりげなく落ち着いた描写と文章が実にキュートでした。「死神」という露骨な言葉だけは避けた方がさらに不思議感が拡がるような気がします。
作者からの返信
友未 哲俊さま
読んでいただきありがとうございます。また、企画に参加させていただき光栄です。
素敵なコメントとレビュー、嬉しかったです。いただいたアドバイスはこれからの創作への栄養とさせていただき、楽しくお話が書けるように精進します。
ありがとうございました!
第7話への応援コメント
おにやんまは生きることに迷った人間を死神の元へと導いているのでしょうか。でもそれは死に導くのとは違って、これから生きるための一助になるように、と。もしかしたら今回の対応は気まぐれだったのかもしれませんが。解釈違いだったらすみません。
なんていうんだろう。民間伝承を読んだようなと言えばいいのか……。捉えどころのない……狐につままれたような心境です。
作者からの返信
金石水月さま
ご覧いただきありがとうございます。
狐につままれたような! そうです、まさに私は『狐につままれたような話』が書きたくてこのお話を書きました。
そう感じていただけて嬉しいです。
実はベースに長編を考えていて、そのスピンオフ的な感じで書きました。オニヤンマはそのお話にも出てきますので、彼が啓介を導いた理由もわかると思います。はい、私がそのお話を完結できたなら、ですけれど(笑)
編集済
第7話への応援コメント
1万文字短編、自主企画へのご参加ありがとうございます。
季節がしっかり感じられる物語でした。
また言葉選びや、和風のロケーションが、相乗効果になっていて面白かったです。
作者からの返信
常陸乃ひかるさん
お読みいただきありがとうございました。面白かったと言っていただけて嬉しいです。
コメント、そしてレビューの星も重ねてありがとうございました。
ご縁がありましたことに感謝いたします。
また素敵な企画をよろしくお願いします。