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    用語集(補足として)への応援コメント

    こんにちは。

    私はまるきり文系&アナログ脳ですので、SFは得意ジャンルではないのですが、これ、めちゃくちゃいい……! すっかりのめり込んで一気読みしました。

    語られる世界が凪常さんの中できれいに構築されているからでしょうか、迷いのない紳士淑女的な物語へのエスコートがたまらず、心地よい堪能に誘ってもらえました。

    私は文章が好きか嫌いかで読んでいるので、割合、好きな作者様だったらジャンルはなんでも読めるんですね。
    今もいろいろ読んではいるのですが、「これ」という満足感がそこまでなく、以前味わった凪常さんの世界の心地よさが忘れられなくて、また読みたいなーと思い、ここへ来ました。


    スマートな語り口は他の作品と同じでした。「シェル」が存在する知らない現実世界。そこに順応しながらも、どこか寂しさを抱える主人公の物語が、弱いとか強いとか、教訓とかメッセージ云々ではなく、素直に感動や不安が私たちに近い肌触りで描かれていて、それがすごく身近で微笑ましくて、好きでした。

    お金を出して読みたいレベルでしたよ。また素敵な作品をお願いします。ありがとうございました。レビュー書きたいけど、私の能力的に、ついていけるか!?

    作者からの返信

     崇期さん! 素敵なコメントとレビューありがとうございます! 最近あまり創作活動に手が回らなくて、意気消沈していた中での応援だったので、渇いた心に崇期さんの言葉が染み渡ります・・・・・・。
     世界観だけでなく、内容にまで入り込んでくださったという感想はとてもとても、私にとっては千金の価値があるというか、とにかくうれしすぎて言葉がとりとめなくなってしまってますが、こうした文字では言い表せないくらい、心が躍っています。

     この作品はSF的な世界観と設定に、人間の心情をどれだけ違和感なく融合させられるかに焦点をおいて書いたものだったので、あまりSFを読まない人にも楽しめるようにという願いがありました。だからこそ、崇期さんもあまり得意ではないということですから、一気に読んでくれちゃうなんて、うれしすぎる報告でした。

     私個人としては、この小説は(色でいえば)灰色っぽいなあと、読み返して思ったのですが、それが「世界の心地よさ」につながっているのでしょうか? 何はともあれ、こちらのコメントとレビューに勇気と意欲をいただきました。本当に、ありがとうございます!
     またカクヨムに小説を投稿することを、私自身も待ち遠しく思っています。