ずっと片想いを続けていた幼馴染にどうしても告白を成功させたいほど好きな人が出来たらしい

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第1話

“ご報告。好きな人が出来ました”


 日曜の昼下がり。

 メッセージアプリに表示されたその文面に、俺――坂道さかみち和樹かずきは息が止まりそうになった。

 いや、実際に止まった。30秒くらい。

 メッセージの送り主は幼馴染の夕暮ゆうぐれ凜花りんか

 俺がひそかに思いを寄せる相手なのだが、そんな彼女に好きな人が出来たという。

 混乱する中、新たなメッセージが送られてきた。


“相談したいことがあるんだけど、私の家に来られる?”


 どうしよう……。

 俺は心の中で自問自答する。

 本音を言えば、凜花の恋愛相談を聞きたいとは思わない。

 だけどここで行かなければ、それはそれで不自然な話だ。

 どうして相談に乗ってくれないのなんて聞かれたら、どう答えていいか分からない。


「くそ……行きたくはないけど、行くしかないか」


“すぐ行く”


 悶々とした気持ちを抱えながら返信を送る。

 それから服を着替え、家を飛び出した。


 ※ ※ ※ ※


 凜花の家は、走って3分くらいの近くにある。

 息を切らしてインターホンを押した俺を、パーカー姿の凜花が迎えた。


「走ってきたんだ」


「そりゃ急ぐだろ。どういうことだよ、あのメッセージ」


「いいから入って」


 俺は言われるがままに夕暮家へお邪魔する。

 ひっそりとした家の中には、凜花のお父さんもお母さんもいないようだった。

 階段を上って2階へ行き、凜花の部屋に入った。

 いつ来ても、この部屋はきれいに整理整頓されている。


「座って。何か飲み物持ってくる」


 現役JKが、男を1人、自分の部屋に残して出ていく。

 危機意識がないという見方もできるが、それだけ俺が信頼されているということでもあった。

 10年以上も一緒にいて、かなりの信頼関係を築いたと思っている。

 そんな俺たちも今や高校2年生。

 凜花に好きな人が出来てもおかしくはないのだが、なぜだか俺は受け入れられずにいた。

 自分はとっくに凜花のことを好いていることも忘れて。


「はい。お茶しかなかったけど、これでいい?」


「うん。ありがとう」


 走って乾いた喉に、お茶を勢いよく流し込む。

 息を整えてから、俺は肝心の質問をぶつけた。


「それで、好きな人が出来たってマジか?」


 凜花は一瞬だけためらうような表情を見せたあと、おもむろに口を開いた。


「本当。付き合いたいなって思う人がいる」


「そっか……」


 俺はそれ以上何も言えない。

 しばらく沈黙が続いたあと、凜花は「でもね」と話を繋いだ。


「今のままじゃ、告白してもフラれちゃう気がするんだ。だから、絶対に成功する告白がしたくて」


「絶対に成功する告白、か」


「そう。だから、和樹に手伝ってほしいんだ」


「手伝うって何を?」


「告白の練習を」


 喉元まで出かかった“本気か?”という言葉を、俺は何とか飲み込む。

 凜花の真剣な眼差しを前にして、とてもそんなことは言い出せなかった。


 正直、凜花に告白されてOKしない奴などほぼいないと思う。

 さらっさらの艶やかな黒い長髪に、いつも穏やかな笑顔が浮かぶ整った顔。

 スタイルも良くて性格も良い。

 ずっと一緒にいるという色眼鏡を抜きにしても、凜花は十分にかわいい。


 しかし、そんな彼女が、練習をしてまで告白を成功させたい相手がいるという。

 ここで手伝わなかったら、俺はどこの馬の骨とも知れない恋敵に、恋愛面でも人間性でも負けるような気がした。


「……いいよ。手伝ってやる」


 悔しい気持ちを抱えながらも、俺は無理やり笑顔を作って言った。

 すると、凜花の顔がパッとほころぶ。


「ありがとう、和樹」


「気にするな。俺とお前の仲じゃん」


 ――仲の良い幼馴染であって、恋仲にはなれそうもないけどな。


 そう心の中で呟いた自分に、少しの嫌悪感を覚える。

 何はともあれ、この休日の午後に、俺は凜花の告白練習に付き合うことになった。


 ※ ※ ※ ※


「んー、そうだな。まずは普通に告白してみたら?あんまり考えずに、イメージだけで」


「い、イメージだけね。分かった、やってみる」


 凜花は少し頬を赤らめながら、一度深呼吸し、俺の顔を下から見上げて言った。


「ずっとあなたのことが好きでした!どうか付き合ってください!」


「はい!これからよろしくお願いします!」


「ふぇっ!?」


「悪い。ちょっとした冗談だ」


 あながち冗談ではないのだが、俺は笑ってごまかした。

 それにしても、シンプルだが破壊力は抜群の攻撃だ。

 恥ずかしそうに顔を赤らめて上目づかいで見られたら、大概の男はOKしてしまうんじゃないだろうか。少なくとも俺はOKする。


 しかし、とうの凜花はと言えば、満足のいっていない様子で首をひねっていた。


「何だかなぁ。ありきたり過ぎるような気が。もうちょっと工夫したいんだけど……」


「工夫って言ってもな……。下手にごちゃごちゃしすぎるのも良くないと思うぞ?」


「う~ん……。難しいなぁ」


 考え込む凜花の顔には、時おり不安げな表情が浮かぶ。

 もしフラれたらどうしよう。そんなことを考えて心を痛めているのが分かり、俺の心までずきんと痛んだ。

 この痛みは凜花の気持ちに寄り添えているからなのか、それとも自分が受け入れられないことへの痛みなのか。

 分からず悶々とした気持ちのまま、それでも俺は思ったことを言ってみる。


「取りあえず、来てくれたことへの感謝を伝えよう。それと、相手の名前は呼んだ方がいいかもな。誰くんかは知らないけど、名前を呼ばれればちゃんと自分が好きなんだなって伝わる」


「なるほど。まずは感謝、それと名前を呼ぶ、ね」


「あとは、相手の好きなところを1つくらいは言ってもいいんじゃないか?何かしら、好きになった理由があるだろ?」


「うん」


「じゃあ、それを出来るだけ簡潔に、分かりやすく伝える。これは効果あると思う」


「好きなところ……好きなところ……。うん、分かった」


 凜花は大きく頷くと、手をうにょうにょ動かしながら何やら呟き始めた。

 きっと頭の中では、想い人の顔を浮かべてシミュレーションしているのだろう。

 そこにいるのは俺じゃない。切ない。


「もう一回、やってみてもいい?」


「分かった」


 考えがまとまったらしく、凜花は俺の方へ向き直って再び深呼吸した。


「来てくれてありがとう、和樹くん!」


「んあっ!?」


「あ、ごめん。とりあえず、和樹の名前使ってもいい?」


「あ、ああ。いいけど」


 片想い中の相手が俺の名前を使って告白練習とか何の地獄だよと思いつつ、気を取り直して聞く体勢に入る。


「じゃ、仕切り直して。来てくれてありがとう、和樹くん!ずっと前から、あなたの!あなたの!あなたの……あな、たの……」


 凜花の調子がどんどんトーンダウンしていく。

 しまいには、壊れたラジオのように「あなたの」を繰り返すだけになってしまった。


「おーい、凜花。戻ってこい」


 俺が声を掛けると、凜花はハッとした様子で顔を上げる。


「ご、ごめんね!好きなところを言おうとしたんだけど、いざとなると恥ずかしくって……」


「それは、俺の前で言うのが恥ずかしいのか?それとも、相手にも好きなところを伝えるのは難しそう?」


「う~ん……。和樹だからかも」


「……普通にショックなんだが」


「わわわ!違うの!本当にそういう、和樹が嫌とかそういうんじゃないから!」


 真っ赤な顔で必死に訴えかけてくる凜花。

 そんなに焦らなくてもいいんだけどな。


「分かったよ。じゃあこの場では、好きなところは優しいところですっていう例えで進めよう。本番は、ちゃんとその人の好きなところを伝えるんだぞ?」


「うん。じゃあもう一回いくね。来てくれてありがとう、和樹くん!あなたの優しいところがずっと好きでした!私と付き合ってください!」


「んー、いいんじゃないか?あとは緊張しないように回数をこなせば」


「そ、そうだね。じゃあもう一回いくよ」


「ばっちこ~い」


 それから30分くらい、俺は凜花から告白され続けた。

 途中、何度も「こちらこそよろしくお願いします!」と抱きしめてしまいそうになったが、理性で何とか踏みとどまった。


「はぁ~、これで大丈夫かなぁ」


 休憩に入ってお茶を飲み干した凜花が、不安そうに呟く。


「向こうは、多分私からの好意に気が付いてないんだよね。そこがすごい怖い」


「なるほどな。でも、それはプラスかもしれないぞ?」


「ほ、本当に?」


「まあ、両刃の剣ではあると思うけどな。向こうが凜花のことを悪く思ってないのなら、そういう意外性もメリットになるだろうよ」


「メリットになるの?」


「なるなる。“あ、この子は俺のことが好きだったんだ。勇気を出して告白してくれたところとかすごくかわいいし、付き合ってみるのもありかな”ぐらいには思うだろ。あとは、実際に付き合ってからお前の魅力で落としていけばいい」


「わお。何だか恋愛マスターみたいだね」


「彼女なんかできたことないけどな」


 なぜなら、ずっと凜花が好きだったから。


「和樹ならすぐできるって」


「そんなすぐにはできないよ」


 なぜなら、きっとこの先もしばらくは凜花が好きだから。


 こんなこと、どうやったって言葉にできない。

 今日俺は、一体どれだけの感情を呑み込まないといけないのだろう。


 それでも、笑顔を作ってアドバイスを送る。

 なぜなら、幸せそうに笑う凜花が好きだから。

 フラれて泣いている彼女なんて見たくないのだ。


「恋愛マスターついでにもう一つ。告白はどんなシチュをイメージしてるんだ?」


「えっと、明日、学校の屋上で告白しようかなって。ベタ過ぎるかな?」


「ベタだけどいいんじゃないか?誰しも1回は憧れるシチュだし。あとは意外性を加えれば完璧かな」


「やっぱり、意外性なんだ」


「そ。学校ってことは制服だろ?あまり派手に変えられはしないけど、普段と違う着こなしをしてみるとか。髪型を変えるのもありだな。きついものじゃなければ、香水をつけてみるのもいい。うちの学校、校則は結構ゆるいからな」


「なるほど。じゃあ、髪型選び手伝ってもらっていい?香水も何種類か持ってるから、そっちも協力お願い」


「分かった。俺の主観でしか言えないけど、それで助けになるなら」


「それで十分だよ」


 そう答えると、凜花は天使のようにはにかんだ。


 ※ ※ ※ ※


 全ての準備を整え、あとは明日の放課後に告白するだけとなった時には、もうすっかり夜になっていた。

 帰宅した夕暮母からの夕食の誘いを丁重に断り、俺は自分の家へと帰ってきた。

 手早く夕食と風呂を済ませ、自分の部屋に引きこもる。


「何やってんだろ、俺」


 正直な気持ちが、1人になった途端にこぼれた。

 好きな人の告白練習を手伝って、あれこれと上から目線にアドバイスして、挙句の果てには明日の告白も陰から見守る約束をしてしまった。

 こういう自分の想いをちゃんと伝えられない俺だから、凜花のことを振り向かせることができないのだろう。

 チャンスならいくらでもあったはずなのに。


 明日、俺はどんな気持ちで凜花の告白を見届ければいいのだろう。

 OKされたなら、気付かれないうちにすっと立ち去ればいい。邪魔者は消えればいいのだ。

 だけど、もし万が一にも、凜花がフラれてしまった場合。

 俺は何て声を掛ければいいのか分からない。

 考えても考えても分からない。

 そして俺は逃げた。


「寝よ」


 まだ9時だというのに、部屋の明かりを消して目を閉じる。

 頭を悩ませる問題から、俺は真っ暗闇へと逃げ込んでしまった。


 ※ ※ ※ ※


「はぁ……いよいよ明日だ……」


 緊張気味に、私――夕暮凜花は1人きりの自室で呟く。

 和樹にはたくさんのアドバイスをもらった。

 それを全て、明日の告白にぶつけるんだ。


「まずは感謝、名前を呼ぶ、好きなところを伝える、髪型と香水……と」


 自分で書いたメモを見返し、それから小さく告白を声に出してみる。


「来てくれてありがとう、……くん。あなたの優しいところが好きでした。私と付き合ってください……あぁ、どうか上手くいきますように……っ」


 もしフラれたらどうなっちゃうんだろう。

 フラれた私を見た時、和樹はどんな顔をするんだろう。

 和樹との仲の良い幼馴染という関係はずっとキープしたい。

 例え和樹に恋人が出来ても、私とは仲良くしてほしい。

 だけど私は。


 私は。


 私は。





 ――それだけじゃ、満足できない。

 ――誰かと恋に落ちて愛を育む。そんな幸せを知りたい。

 ――そしてそれは……





「明日に備えて寝よう」


 決戦前夜。

 私は早々と部屋の明かりを消し、暗闇の中で目を閉じた。


 ※ ※ ※ ※


 放課後がやってきた。

 凜花にとって決戦の時がやってきた。

 相手のことは、メッセージで呼び出し来てもらうらしい。

 早めに行って待っていたいという凜花の言葉に応えて、俺たちは帰りのHRを終えてすぐに屋上への階段を上がった。


「緊張してきた」


 どことなく青い顔をしている凜花の黒髪は、ハーフアップのお団子ヘアにまとめられている。

 昨日いろいろなヘアアレンジを試した結果、俺が一番かわいいと思ったこのスタイルが採用された。

 強すぎず弱すぎず、ほんのりと漂ってくるバニラ系の甘い香りは、2人で選んだ香水のものだ。

 ほとんどの準備は整った。

 あとは凜花の想い人が到着し、そして練習通りに思いを伝えられるかだ。


「よし、屋上へ呼び出すメッセージを送るね」


「おう。頑張れよ」


 凜華は震える手でスマホを操作し、目をぎゅっとつむって画面をタップした。

 送信ボタンを押したのだろう。

 ここまでくれば、俺は適当な物陰に隠れて見守るだけだ。

 頑張れよと手を振って立ち去ろうとしたその時。

 俺のポケットの中でスマホの着信音が鳴った。

 取り出してみると、ホーム画面に凜花から“放課後、屋上に来てくれますか?”の文字が。


「……え?」


 振り返った先で、頬を赤らめた凜花がこちらを見つめている。

 紅い唇がゆっくりと開いた。


「来てくれてありがとう、和樹」


「ごめん。状況が呑み込めない」


「騙すようなことをして本当にごめん。だけど、それだけ成功させたかったの。だから和樹、私の想いを聞いて」


 呆然と立ち尽くす俺との距離を凜花がすっと詰めてくる。

 身長差があるため、その視線は必然的に上目遣いになった。

 普段と違う髪型に、ほのかに感じる甘い香り。

 この意外性がたまらなくかわいい。


「私は和樹の優しいところが大好き。どんな相談にも、親身になって乗ってくれるよね。昨日もすごく助けてもらったよ。そんな和樹がずっと大好きだった」


「で、でも……」


「今はまだ何も言わないで」


 凜花の人差し指で口を塞がれ、俺の呼吸が止まる。


「何度も言うけど、私は和樹が好き。だから少し騙すような形になってでも、和樹の理想に少しでも近づいた状態で告白したかった。ずるいことなのは分かってる。でも……でも……」


「それくらい大好きなの。私は誰かと恋をする幸せが知りたい。そしてそれは、和樹とがいい。だからお願いします。私と付き合ってください」


 最後まで言い終えて、凜花の人差し指が唇から離れていった。


 俺はどう応えたらいい。

 意外性しかない凜花の気持ちに、そしてどこかほっとしていて喜んでいる自分の気持ちに。

 俺はどう応えたらいい。


 凜花はずっと俺のことを見つめている。

 俺の返答を待っている。


「ありがとう、凜花」


 まずは感謝。

 そして相手の名前を呼ぶ。


 自分が昨日言ったことをなぞって、今度は俺が凜花に気持ちを伝える。


「俺は凜花のそういうところ、結構好きだ」


「そういうところ……?」


「夢中になると、周りが見えなくなって暴走気味になるところ」


「う、うぐっ……。本当にごめん」


「だけど、それって一生懸命さの表れでもあると思う。そんなところが好き」


「和樹……」


「俺は正直、だいぶ前から凜花のことが好きだったよ?だけど、昨日と今日で凜花の気持ちが知れてもっと好きになった。だからさ」


「俺と付き合ってください」


「……っ」


 凜花の目に涙がたまり、一気に溢れ出した。

 俺のネクタイを掴んで自分の方へ引き寄せ、体をギュッと抱き締めてくる。


「嬉しい……ありがとう……」


「まあ、凜花に好きな人が出来たって聞いた時は、かなりショックだった。告白の練習も最初は地獄かと思った」


「ほ、本当にごめんさない……。フラれるのが、幼馴染の関係すら壊れちゃうのが怖くて、暴走……しちゃったかも……」


「でも、俺も逃げてたんだよ。ずっと好きだったのに、その気持ちを言葉にしなかったんだから」


 俺も、凜花と同じで怖かったのだ。

 2人とも不器用で怖がりだったから、互いの気持ちを知るのに心を痛めなきゃいけなかった。

 だけど今は違う。

“好き”という共通の想いを確認したのだから。


「これからよろしくな。凜花が悩んだ時には、これまで以上に近くにいて暴走しないよう支える。だから、俺が何かから逃げそうになった時には、凜花が引き留めて。そうやって、ずっと一緒にいよう」


「うん。約束する。絶対だよ」


「ああ、絶対だ」


 俺は約束の印に右手の小指を差し出す。

 すると凜花は、涙を拭ってくすっと笑った。


「もう。子供じゃないんだから」


 そう言うと、凜花は俺の頬に手を回し唇を重ねてくる。


「……っ!」


 凜花の目は閉じていた。

 バニラの香りに包まれて、俺も目を閉じる。


 何秒キスしていたかなんて数えていない。


 しばらくの後、凜花の方から顔を離した。


「誓いのキス」


「破ったらどうなるんだ?」


「破った時のことなんて考えないでよ。私たちはずっと一緒にいる。そうでしょ?」


「……そうだな」


 俺と凜花は微笑みとともに見つめ合って、そしてもう一度キスをする。


 ずっと片想いを続けていた幼馴染は、今日から俺の恋人になった。

 昨日の午後から俺を悩ませていた切なさと痛みは、この瞬間、これ以上ない幸せに変わった。

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