第6話 舞side
皆さ〜ん、こんにちは。舞だよ。ポニーテールの美少女が前にいるよ〜。むむむ、あれは花じゃないか。
「ねえねえ、しのぶ。前に花がいるよ」
「ほんとね、珍しいわね」
舞の隣を歩くのは、花とは違うタイプの美人さんのしのぶ。
「おっはよ〜。今日花遅いじゃん。なんかあった?」
「ほんとね、花はいつももう少し早いわね。今日は私たちがいつもより早かったのかしら。」
なーんて花に話しかけたら
「おはよう。舞、しのぶ今日寝坊しちゃって。二人がいるから遅刻かな」
なんて笑いながらいわれちゃった。
「ひどいな〜。いま何時?」
まあ仕方ない。舞としのぶはいつも遅刻してるし。
「いまは、8時15分よ。このままいけば遅刻ね。花、大丈夫なの。生徒会の人が遅刻すると先生うるさいわよ」
なんてしのぶが言うから
「15分か、走れば間に合うし。バイバイ、遅刻すんなよ」
花は、舞としのぶをおいて走って行っちゃったじゃん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます