第9話 薬研公主と黎明君
「
月震宮は
世に災いがあるたび、大河は
公主は火を拾い、こうろこうろと心残りを宿す
丹薬は魂の昇華、人の祈り。
公主は薬を世に還し、人の心に火を燈す。
公主の砕けなかった魄はただひとつで、彼は公主の
「魂の差配は
「なんの。魂魄分かたれぬ汝を我がもとに遣ったは我が夫ぞ。
近侍の名は
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます