ダンジョンバトル全員参加
呆気なくオセロさんの術中にハマった僕は、
そして大喜びで優勝した時の自分が、一人でホテルに行き食事している姿を想像する。
小さく盛られ料理達を頂き、和洋中全て食べ点数をつける。
その後同じように小さいデザートを食べ比べし点数をつけていく。
最後気に入ったものを大量に注文しテイクアウトしてストックする事で、いつでもどこでも好きな味を食べられる。
考えただけで頬が緩み、ヨダレが垂れそうになった。絶対想像していた間酷い顔をしていただろう。
良し!優勝は僕のものだ!誰にも渡さない!
「夏希ちゃんも出場してみないかい?」
まさかのオセロさんは、夏希も出場させたいらしく誘い始める。
出来れば一番の強豪になるので出場を辞退してほしいのだが、無理に辞めさせるなんて自分勝手なので言えない。
神様どうかお願いします。お断りの方向で。
「そんなの無理ですよ!私弱いですもん!」
「夏希ちゃんが弱いって言ったら、万分の一もより弱い冒険者達はどうすれば良いんだい」
夏希は自分の事を弱いと言っているが、普通の冒険者からしたら雲の上の存在で、憧れの対象になる程の実力を持っている。
例え何百人同時に冒険者達を相手しても、傷一つ無く生き残るだろう。
そんな人物が弱いだなんてありえない。
どうしよう。着々と二人の決勝戦が見えてきた。
「あー強い女の人って嫌がられません?」
夏希はモジモジとして、ちょこちょこ僕を見ながら尋ねて返した。
するオセロさんは微妙な顔をして真剣に答える。
「一般的に無い訳じゃないけど、その分強い女性が好きな人や気にしない人も居るよ。ハルトはどう思う?」
「え!?僕?んー特には何とも思わないかな。でも強い方が良いかな?気を使わなくて済むし、安心感あるから」
急に話を振られ僕は驚いてしまったが、個人的に思う事は一応言っておいた。
すると夏希は良し!と謎の決心をしてしまった。
「じゃあ出ようかな」
余計な事を言ってしまい、夏希の出場が決まってしまった。
あそこで出場させない為に、嘘まで着いて妨害するのは違うが、思いつかなかっただけで他に良い方法があったのではないだろうか。
この結果に一つだけ言える事があるとすれば神は居ないという事だ。
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短くてすみません。
中途半端なものを分割したので短くなってしまいました。
次の話も短いです。すみません。
最近の細かく区切る書き方と、そこそこ文を纏めた書き方どっちが見やすいですか?
教えて貰えると嬉しいです。
二話 転生特典は「愛情」と「美食」でおねがいします 修正しました。気になる方は読んでみてください。大きく変更はしていません。
コロ助での休載の為にしばらく注目作品にも乗らなく辛い状況です。
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ダメな所があれば教えて頂けると嬉しいです。
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威力や効果も一緒にあると嬉しいです。
そして新しくもう一本書こうかなと思っています。どんな作品が見たいか教えてもらえると嬉しいです!
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