第17話

アクセス数が一と言うこの現状はある意味最強である。何を書いてもいいからだ。とはいえ、何を書くにもその書く才能がないから書けないのであるが。相手に可愛いキャラだと思ってもらいたいならば描写を練習しなければならないのというのは思っているけど、手が出ない。研究しなければならないのだ。どんな単語を出して組み合わせれば可愛いキャラが出来るのだろうか。キャラに行動させてキャラに話をさせて、困難の時どんな対応をするかでキャラクター造形を深めてみようという考えを今は持っている。碧眼の少女は振り向くとさらりと髪がなびく、

海風を嗅ぐ少女は大きく息を吸い込んだ。「懐かしい香りね」彼女は海育ちだったのである。私自然をこよなく愛しているの。彼女は自分にしか見えない幽霊にそう言った。幽霊の名前は三木下新之助。心臓発作で死んで幽霊になって20年が経つ。

「俺は幽霊だから海の臭いをもう感じる事は出来ない。てやんでい」

 どこか江戸っ子気質の三木下。

「大丈夫。私が生き返らせてあげるわ」

 彼女はその為に世界を旅しているのである。伝説の死者を生き返らせる魔法を探す旅に出ているのである。

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