第15話
そうそれは寒い日の事だった。つまりは今日の事で明日は今年一番の寒さになるという事がまことしやかにささやかれている。
朝は氷点下になる。それは水道管が凍って破裂してしまう可能性があるという事だ。そしてこれから書く小説についてどのように進めて行こうか考えてみた。そして自分なりの答えが出た。それはどのような感情を持ってもらいたいかという事である。それは読者にである。良い小説というのはツンデレら曲線、失礼シンデレラ曲線というのがあるとか聞いた事があるけど、それは物語事である。しかし物語のストーリーの曲線と言うのはつまりキャラクターの感情と共に進むわけだるから、感情の起伏もそれに伴っている。そしてそれはキャラクターの感情が変わるだけではなく、読んでいる人の感情もそれに没入しなければならないという事であり、それはつまり物語の中に感情がいくつもあり、振れ幅があり、それを読者にも与えると言う事である。つまりストーリーの起伏を追うだけでなく、感情を追わなければならないのである。つまりの所ストーリーが平坦でも感情さえ揺さぶることが出来ればそれは話としては面白くなるのではないだろうか。なのでこれから書く小説はどのように読者の感情を揺さぶるかを考えて行きたいと思っている。そしてこの小説の場合は作者の指の筋肉を鍛えるだけなのでそれには該当しないのは言うまでもない。
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