第3話
隣の男は連続で歌を歌っている。ここがビジネスホテルという事が分からないのであろうか。カラオケと間違えているのでは無いだろうか。歌は何故かめちゃくちゃ上手い。
よし今日は隣の男の歌声を子守唄に眠るとしようか。
こっちも何か歌ってレスポンスをしようか。そういえば今日ビジネスホテルに泊まる前に路上ライブをやっている人を見た。最近では路上ライブは減ったあるいは禁止されたと一部の場所の話であるが聞いたことがある。その今日路上ライブをやっていた人の可能性は無いだろうか。真相は闇のままである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます