第2話

 混乱とした世の中ではあるがありがとうの気持ちで生きて行きたい。

 道というのはそこにすでにあるのもであるが、新たに作るものでもある。

 作れない場合もあるが作れる場合もある。

 歩く事で草が倒され道が出来る。

 行くんだ。この道を。もしくはレールの道でも良いじゃ無いか。

 道というのは進む為にあるものでそれがどこへ行くのか次第で人それぞれである。という事は道を通らなくても良いじゃ無いかという意見もあるがそれも本人次第である。

ビジネスホテルの壁が薄くて隣の声が丸聞こえの現場であろうとも文字を書く事で腕の筋肉、指の筋肉が鍛えられる事は事実である。そしてそれだけでなく脳が活性化し、ボケ防止にもなると俺は思っている。少なくとも現在の科学技術では150年経てば今生きている人間は全滅するのであろうからそれはすなわち人間というのは儚い刹那の中に生きているという事であり、たとえばこの小説がごみというのは客観的事実であろうとそんな事は宇宙のこの3次元の時間の中で生きる人間にいくら優劣があろうともそんなものは果てない無限の宇宙の中では……。

 

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