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    今になって読みました。

    ずっと気に掛かっていたマリアンセイユの救済エンド!
    消尽していくだけだった彼女は、やっぱり救われるべきなのです。
    作為的にどうこうできる人がいるのなら、尚更に。

    でも、こうして改めてマリアンセイユの人生を振り返ると、お父様の本心を彼女はかえって知らないほうが良い気がします。
    あれが愛情の裏返しだったなんて知ったら、これまでの感情をどう処理して良いのだか。
    浮かばれなかった彼女の人生を思うと、いっそ恨ませてくれたほうが良いな、なんて思ってしまいます。

    作者からの返信

    はい、完結時にリクエストを頂いていたので、私も気になっていまして。
    せっかくの機会なので書いてみました。

    そうですね、このままそっと、ということになりそうですね。公爵もとうに亡くなっていますし。
    ミーアはその事実を知らないので、夢だと思っているアンネリィエにそれは夢だと言い聞かせることに。
    彼女の中のマリアンセイユごと守ることに決めました。

    マユは自分から地上に働きかけることは無いので、わざわざ知らせようとはしないと思いますね。

    コメントありがとうございます!