第7話 三つ星

 ドッジボールを終え、夕食を食べた。その後、みんなで天体観測をすることになった。天体観測をおこなう場所が山の上だったため、暗い道をみんなで歩いた。ぼくは怖がりながらも山の上まで行った。空を見上げるとたくさんの星が光っていた。月は満月で、とてもきれいだった。

 天体観測を終え、ぼくは部屋に戻った。数分後、部屋の点呼を行い、就寝の時間になった。ぼくの部屋では、ぼくとけんじ、小串(おぐし)くんの3人で話をした。

「けんじと小串くんは同じ班だっけ?」

「そうだよ、南野くん」

「ゆうや聞いてよー、おれの班にいる小山さんって、話しかけにくい感じがあるやろ?カレー食べるとき思い切って話しかけたら、話がはずんで小山さんってフレンドリーな人なんだなぁって思った。」

「俺も川本と同じこと思った。」

「ゆうやも今度話しかけてみて」

「分かった、頑張ってみる!」

こうして、1日が終わった。




夜空の星はきれいにひかり、月は雲で隠れた。


 

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