レジ番号1068

種Ca

第1話 高校生の頃のお話

僕は友達がいないと思っていた。


そして高校生の頃「いっその事障がい者になって働かなくてもいい人になりたい」と思ってしまっていた。


そして、周りのすべての人間が僕の事を噂しているような気がしてつらかった。




僕は僕なりに高校生の頃もがんばっていた。


けれど進路にすごく悩んでいた。


ラジオパーソナリティーになって、人々を元気にしたいと思っていたけど、僕には無理だろうと思っていたし、成績もあまりよくなくて、努力が空回りしていた。


ずーっとブログをやっていて、ラジオも好きだったので一生懸命生きていた。



ある日突然弁当を人前で食べられなくなり、幻聴、幻覚、妄想に苦しまれた。


そんな僕が統合失調症と診断されたのは、高校2年の頃で大きな病院だった。

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