第9話:魔王ヶ島
あたしは岬から見える
「あれが魔王ヶ島ね? あそこに魔王がいるのね??」
「うむ、長き戦いであったのぉ」
「いよいよ最後か、腕が鳴るぞ!」
「ふんっ! とうとう悪の根源にこの
そう、あたしたちは勇者とその
世の為人の為、そしてこの脱げなくなった呪いの
あたしたちの
「女勇者は男物の下着を穿くと最強です」
―― 完 ――
―― ではない ――
「あ~、お客さん乗るの乗らないの? そろそろ出ないと他のお客さんに迷惑がかかっちゃうんでねぇ~」
「あ、乗ります、乗りますぅ~!」
こうしてあたしたちは魔王が待ち構える魔王ヶ島に観光遊覧船に乗り渡るのだった。
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