すきなひと。

バイト先で先輩として初めて会ったとき、

「うわ、イケメンきたー!めっちゃモテるんだろうなぁ」

とか、

「うーん、私には一生縁のない人種だわー」

なんて、のんきに構えてた。


周りの人にも好かれてる、ちょっと抜けてる愛されキャラ。

誰にでも分け隔てなく優しい、そんなあなたが羨ましくて。


「付き合ってくれ」って言われたとき、すごく嬉しかった

見た目もぱっとしない、コミュ障の私なんかいいのって。



気が付けばいつも、あなたのことを考えてる。


もしかしたら、私は遊ばれてるだけなのかもしれない。

あなたはすごく格好いいし、きっとモテるだろうから。



そう思ったらすごく切なくなった。




あなたのことを想うキモチが、どんどん大きくなってゆく。

この気持ち、どうしよう?

いつの間にか、こんなに好きになってたんだね。

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