同性同棲

バブみ道日丿宮組

お題:飢えた妻 制限時間:15分

同性同棲

 学業を終えて家に帰ってくると、部屋が散らかってた。

「……?」

 泥棒にでも入られたのかと思いつつ、寝室に向かうとしくしくと妻が泣いてた。

「どうした? 嫌なことあったか?」

 近寄る。しくしくは止まらない。むしろより一層強くなった気がする。

「……の」

 振り返る。

「ん?」

「……ないの」

 小声のため、あまり耳に入ってこない。

「どうした?」

「見つからないの」

 再度の問いでようやく言葉がわかる。

「何が?」

「お気に入りだった下着が」

「ん?」

 疑問が頭の中でループした。

 下着……? ぱんつ?

「今日履こうと思ったのに、タンスの中になかったの」

「そう……なの?」

 しくしくがめらめらに変わった。

「誘惑して落とそうと思ったのに、なんでないの!」

 ばんばんとベッドを叩く。

 ホコリが少々舞った。

「それってどんなの?」

「白と水のストライプ」

「あっ」

 思わず声が漏れる。

「えっ、知ってるの?」

 きらきらした視線を向けられる。

「それって、これかな……?」

 スカートを捲り、彼女に身に着けてた下着を見せる。

「そう! それ! えっ? どうして履いてるの?」

「朝急いでて、一番上にあったのを履いたんだ」

 彼女は立ち上がり、迫ってくる。

「わたしのだよね? あなたのじゃないよね?」

「で、でも、ほ、ほら、同性だし? 変わらないよね?」

 怖かった。

 首を傾げながらやってくる彼女は、ただ怖かった。

「そういうつもりなら、そういうことでいってもいいってことだよね?」

 腕を捕まれ、引っ張られ、ベッドに押し倒される。

「はぁ……はぁ、やっぱこの下着いいな」

「んっ」

 指がふとももから、陰部に落ちてく。

「わたし以外に履かれるこのこもいいかもしれない」

 そしてぷにっとつまんだ。

「んんんん」

「まだだよ」

 服をめくられ、ブラジャーを剥ぎ取られる。

「わたしがどれだけこのこを愛してたのか。教えてあげる」

 それから、数時間に渡って、私は愛撫された。

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同性同棲 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri

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