世界旅行者

水無月 陽

第0話 プロローグ

 あと少しなんだ

 残る我が愛しき駒は一つ

 素晴らしく美しい魂は残滓をきらきらと輝かせて低級な世界を彩る。 

 一つですべて、すべてで一つ 我が愛しき世界の全てが一つの魂に祝福を捧げる。

 

     自由で縛られない魂よ


     君に我の全てを賭ける。

 

  この闘争の勝者に我を導いてくれ!


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 自由で疑う事を知らなかった愛しい君よ

 

   この旅の終点に安寧を授けよう。


  何? 彼奴の魂と一緒がいいというのか


  同盟を結んでいるのでその願いは叶うはずだ。


  いってしまったか


  さて、君は僕に勝利を授けれるのか



     実に楽しみである


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

   我が魂達よ、私に勝利を

 

  他の奴らに負けるわけにはいかん


  何故かって?


 私はかの方の直系であるからな


 では、半数はあれを、残る半数はこれを渡しておこう。

 

  

 残る奴たちはもう残りわずかな魂しかない

   確実に消すためだ


 では、行け


  ふふふ、彼奴らの消え去る姿が目に浮かぶ。

  


      馬鹿め


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