第184話 土曜日って一週間に二回あるのかと思う今日この頃。

 今日は土曜日。また、土曜日である。この間今日は土曜日って妄想日記に書いたばかりの気がするのに、おかしい。なんでこんなにも土曜日が多いのだろうか。


「はっ! もしかして! 私、土曜日が一週間に二回やってくる呪いにでもかかっているんじゃ!?」


 そういえば、昨日の占いの館と今日の占いの館は、おんなじカードだった。しかも闘志とうし。どんだけ闘志を燃やしたいのだろうか、私は。思わず土曜日が二回やってくる呪いのせいでタイムリープをして占いの館を投稿したのかと、本気で思い、投稿時間を確認したらば、ちゃんと金曜日、土曜日と投稿していた。


「お恥ずかしい……。まさか、二日続けて闘志を引いてくるだなんて」


 そんな若干手抜き要素も入り混じる占いの館は、なんと現在131話だそうです。毎日アップしているからそれくらいにはなると思うけれど、まだ出ていないカードもあるので、まだ未開のカードもそろそろ出て欲しいなと思っています。


 さて本題に戻しましょう。


 今日はまた土曜日です。


 土曜日といえば、子供の送迎が朝から何度も何度もあり、その中でお昼ご飯を作り、片付けて、洗濯物を洗い、干して乾かして、また送迎をしている間の隙間時間に妄想日記を書きにきて、の途中で、また子供の送迎に出かける。一週間で一番忙しい日です。


 そこに加え、本日は中学の剣道部の鍵当番が朝からありました。明日は剣道の中体連があるので、その準備もしなくてはいけません。なんせ、今季剣道部保護者会会長なのですから。


「紅白タスキがない!?」

「学校の名前が入った道着が足りない?」

「エアーサロンパスが残り少ない!」

「バンドエイドもないですよ?」


 そんなあるものないものを見分けながら準備をして、家に帰ったのがお昼前でした。


「お母さんご飯なに?」

「そうめんは?」

「は? 嫌やし。ガッツリ食べたいし」


「ナポリタン。しかも卵付き」


 急いでナポリタンを六人前作って食べさせ、さて、この後の時間はもうすぐ家を出て、今度は卓球部の中体連へと向かいます。


 剣道部を辞めて卓球部に入った二番君。

 団体戦には選ばれなかったので、個人戦での出場です。


 彼は先ほどから二階に設置してあるクリスマスにサンタさんからもらった卓球台で自主練をしています。勝てるといいのですが、勝つと来週も試合があるそうです。


「まじで? なぜに?」


 コロナの関係で、今日は個人戦の一回戦だけをやり、勝ち上がると、来週二回戦目があるのだとか。なんてことでしょう。


 そんなことを書いていたらあっという間に中体連の会場に行く時間になってしまい、一旦指を置いて、送迎しに行ってきました!


「ふう、なんとか間に合った」


 そう思ったのも束の間、きっとすぐにお迎え連絡が来るような気がしています。


 さて、そんな本日は、一週間、ハーフ&ハーフの最終回を楽しむためにお休みしていた関川君の続きを書きたい衝動が溢れかえっているのですが、修学旅行の恋話も書きたいです。だがしかーし! 五分で読書のコンテスト募集締め切りは今週の日曜日なのですね。


「明日じゃん!?」


 もう一作品きゅんきゅんしようと思っていたのですが、時間的に難しいかもしれません。だって、明日は剣道部の中体連なのですから。


 何かと忙しい六月。

 ジメジメしているし、不快指数の高い日が続きますね。


 皆様もお体ご自愛くださいませ。

 と、これは、エッセイというのだろうか……?


 本日も妄想が全くない忙しすぎるただの土曜日を書いた日記をお読みいただき、誠にありがとうございました。




****


日々、普通の毎日に感謝して。



























――黙祷。




















世界が優しい光に包まれて、みんなが笑顔になれる未来がやってきますように。

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