第153話 深夜投稿をお楽しみにしている方がいるけれど、今日はこの時間投稿です。

 最近深夜投稿を楽しみに待っている素敵なカクヨムさんがいてくださることを知りとても嬉しい、本日は、夕飯前に投稿です。


 『 関川君の事が忘れられない私は今日もご飯を作る。https://kakuyomu.jp/works/16817139554887924619 』を改変して新作として公開しています。


「改変」「改編」「解編」いろんな「」があるのですが、私の場合は、「改編」だと思って取り掛かりました。前作で書いたものを修正したり、加筆したりすればできると思ったのです。


「全然違ったー! なんなら設定とストーリーだけ決まってて、全部書き直しじゃないかー!」


 おっと、生の声が今日も漏れてしまいました。


 軽く考えていた「改編」ところがどっこい「改変」じゃないですか。全くもって同じ話だけど全くちがう。なんなら「解編」でもあります。


 前作の関川君は、ハーフ&ハーフの企画用に楽しくお題をもらって書いていたので、主人公や登場人物の背景や、どうしてそうなったのかを、企画のテーマ「飯テロ」に、私は勝手に追加で「飯エロ」をいれて、二つのテーマで書いていました。


 なので、その二つのテーマに合うエピソードを切り取って毎回書いていたのですが、主人公のある一時期の人生を書きたいと思ったら、前作に書いていたのは、その人生の中でも、さらにものすごく短い一部であったわけです。


「おお、そうそう、そういうのが書きたくなっちゃったから、企画作品じゃなくしたんだった」


 なんだか指が千鳥指なのは、今日朝から何も食べずに書き続けていたからです。はやく前作で書いた時間軸まで持っていきたいのです。その先を知りたい。


 で、書きながら思ったのがさっき書いたことなのです。


「改編」、編集し直して完成させよう。と思っていたら、


「改変」、全くちがうものを一から変えて書いています。


「解編」、切り取られていた部分を思いっきり書くことで、一体なんでそんな飯エロの妄想をしながらお料理をしていたのか、なんでそんなに思い出して泣いていたのか、なんでそんなに思い出すとすぐ涙が出ていたのかが、明らかになってきます。


「へー、そんな理由があって、お料理するとえろっぽい妄想になってたのか!」


 我ながら今日はびっくりしました。まさに、書かねば分からなかった。えろっぽい関川君に好きなようにされていると思っていたけど、実は、おっとミステリー要素満載にしたいから言えませんよね。


「解編」に「改変」を重ね、「解編」している。


まさに「」パラダイス。


「超楽しいぞー!」


 私も書くことでより主人公が、小さな不思議な男の子が、関川君がどんどん見えてきて、もうそれはそれは書くのが楽しいです。もう17000字も物語の世界を見ることができました。これは、あれです。三月末に無謀にも挑戦した、公募用作品を四日で八万字書いたあのペースに近い気がします。なんてこったパンナコッタ。それは指も千鳥指になって、「に」を土混むのに、あ、ほら、こうやって、誤字るわけです。「に」を打ち込むのにって書きたかったのに。なんでしょうか、とは? なかなか想像はできるような感じのイメージですが、検索にをかけても出てこなかったので、そんな日本語はきっとないのだと思いました。


 そんな指がお疲れモードの今日は、早めに明日の日記を書いて、深夜投稿予約をすれば、明日の日記になると思って先に書いています。


「天才か!」


 今日は五月二十五日ですが、これは五月二十六日の日記です。


 え? ちょっと意味がわかんないって?


 えっとですね、今日は五月二十五日ですが、これは五月二十六日の日記です。だって、深夜に投稿設定するのです。そうですね、零時だと境目が微妙なので、一時ごろはどうでしょうか。なかなかいいアイデアだと思いました。


 書いているのは五月二十五日の夜七時だけど、公開されるのが、五月二十六日の一時の日記です。


「天才か!」


 自分で自分を褒めてあげたい気分です。なんて頭の柔軟性があるのでしょうか。素晴らしい才能だと、自分で思いました。


 だって、明日はお茶の先生のお料理教室へ行かなくてはいけません。それも、近所の農家さんで朝収穫したてのアスパラガスを買って持っていかないといけません。子供を布団で送り出してしまうような、そんな朝を迎えたら、アスパラを買いに行くというミッションができなくなってしまいます。


 そうです。これは、妄想未来日記です。今日は五月二十五日ですが、このすぐ上の文章は明日のことを書いたので、つまりはこれが投稿されるこれは五月二十六日の日記です。


 やはり天才だと思いました。もしかしたらミステリーなちょっぴりSFも書けるような気がしてきました。あ、それは処女作♡のガッチーズでちょこっとやりました。そういえばあれは少しSFです。小説を書き始めて最初に書いた長いお話なので、今から読むと恐怖の文章ですが、つばさ文庫の公募用に頑張って直したいです。


 ガッチーズでは、国立競技場までの道のりを描写したくて、実際に国立競技場まで行って、ぐるっと見て周り、二周ほどしたら、また電車と新幹線にのって地元まで戻ってきました。東京滞在時間は、国立競技場へ電車で行って、ぐるっと周って新幹線に乗るまでの多分二時間程度。でも、やっぱり行ってよかったです。そのあたりの文章は、今の私が読んでも、恐怖感が、若干少ないです。


 だから、今、無性に下北沢と、二子玉川に行きたいです。行きたすぎるのです。だって、出てくるのです。関川君の小説の中に。でも、私は昔の下北沢はバイト先があったから行っていたけれど、今の下北沢に行ったことがありません。二子玉川も行ったことがない。


「あぁ、どうしよう。私の書くスピードを考えると、もういかなくては、書けないのじゃないか」


 もしかしたら金曜日あたりに新幹線に乗って、行ってるかもしれません。充分ありえる行動力の自分が怖いです。



 それでは、今日は、明日の日記を書いたので、これから素麺と天丼を作りに現実ワールドへ戻りにいきます。あ、そうそう、最近仲良くしていただいているカクヨムさんの書籍本を密林で購入しました。それを読みながら東京もいいなと思いました。「おばあちゃんは冒険者」楽しみです。


 今、「おばあちゃんは冒険者」のあとがきを手に取って読んで、作者様の思いが一文字一文字から伝わってきました。


 高齢者の方々と交流し、そこから生まれた作者さんの思いが生み出した物語。おばあちゃんは、おばあちゃんのまま、麦茶と手押し車を持って、転生。


 その、理由。

 思わず涙が出てしまいました。


 ちなみに、カクヨムでも読めますので、ぜひ。オススメです。私は、用語がわからないから、異世界苦手なジャンルなのですが、おばあちゃんの語り口なので、わかりやすくて、大爆笑。物語がすらすら入ってきました。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054885670303


 密林から届いた時、息子に、お母さんこの本の作者さん大好きで、最近仲良しなんだって自慢したら、明日から学校で読みたいと言って持っていかれたので、もう一冊密林手配せねば。



 そんな本日もお読みいただいて、誠にありがとうございました。





世界が平和になりますように。祈りを込めて。









――黙祷












 

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