第144話 五分で読書に投稿したどー!

 日付を跨いだので投稿はやめておきますと言いながらまた投稿する舌の乾かないうちに女の和響です。


「五分で読書の子供からもらったお題一話書いたどー! しかもジャスト六〇〇〇文字だー!」


 書いてみて思いました。まだ誤字ってたり色々あるのじゃないかと。いいえ、きっとあるでしょうに。しばしお待ちくださいませ。いや、このくだり文字でいるのか? 多分大丈夫のようです。良かった。でも今の脳味噌が大丈夫じゃないかもな私は千鳥指なので、信頼性はありません。うむ。


 私のお誕生日のプレゼントに「五分で読書」のお題が欲しいと言ったらば、ウキウキなのかはわからなけれど、お題を書いてくれた上三人。その一番ちゃんのお題に無謀にも挑戦しました。


「六千文字ってみじけー!」


 正直な感想です。それもそのはず、つい数日前までは二十四万字を書いていたのですから。もう消しましたとも、消しましたとも。千五百字くらい。でも文字数きっちり六千文字ジャストで仕上げてみました。


 昨日は日曜日だったので、中三の一番ちゃんは夜遅くまで塾です。その塾に行ってる間に書いた第一話を帰ってきてから読んでもらい、感想を色々聞くお母さん。全くもって、めんどくさいお母さんだと思って自分でもいたら、一番ちゃんがストレッチをしながら言いました。


「塾から帰るたびに私が書いたお題の小説読むんだよね?」


 やっぱり嫌だったのかと思いまして、少々反省を胸に持ち始めたところでさらに付け加えて言いました。


「なんか、楽しい」


 う、うれしー!やっと趣味の小説書いてるが子供に受け入れられた気がするー!


「だって私が書いたお題が恋愛小説になって読めるんやろ? 楽しみやし」


 うおー! 後ろからバックハグで抱きしめたい!!!でもそこは抑え込みつつ。一番ちゃんは小説が好きなので、その言葉は嬉しかったです。彼女はラノベも読みますが、どっちかと言うとガッツリ小説よりな作風がお好き。だから一緒に本屋さんに行き、私はミステリー作品だけど、共通の話題で盛り上がることもしばしば。


「お母さん、この小説すごい良かった。でもやっぱり彼氏か彼女かのどっちかが死んだわ」


「そういうのって泣けるしね。確かにその流れ、涙腺潤すわ。でもお母さんの知り合いのカクヨムさんそんな感じじゃない作品多いけど」


「でも私のスマホで見れないもん」


「確かに」


「それに、ページをめくりたいんだって」


「確かに。君は私と気があうね」


 そんなやりとりがたまにあります。何ならラノベという言葉をつい最近まで知らなかった私としては、彼女に教えてもらうことの方が多い。


「で、お母さんが書いたこれってラノベ? それともラノベじゃない小説?」


「ラノベコーナーに五分で読書置いてなかったし、ラノベではないけど、って、その辺私もわからん」


「そっか」


 いまだどれくらいの感覚なのか、お母さんはわかっていないのですが、でも私が書いたものを読んでくれる、しかも結構真剣に読んでくれる娘の姿を見れて、天にも登る気持ちでした。それに、自分が出したお題を元に私が書いたものを読む時間が、「なんか、楽しい」と言ってもらえて嬉しいのです。


 そうそう、そうなりたいお母さんでしたよ。まじでね。ちょっと関川くんはやめておこうかと思うけれど。


「思ったより、読みやすかった」


 と言ってもらえたのも嬉しかったです。これは、一番ちゃんのリクエストは全部答えたい! もうコンテストなんだけど、それ以上に家庭内コンテスト的な、そんな感じです。



 そんな本日はもう深夜。最近仲良く絡んでもらっている悠木紬さんhttps://kakuyomu.jp/users/mokimoki1にまた深夜投稿だと絡んでもらえそうで、それを妄想するだけで激ってしまいそうです。はううう!


 でも悠木さんは実はすごい人で、どのお話を読んでも間違いなく楽しめる作家さんです。私はまだ勉強不足なのですが、。*:゜☆ファミ通文庫様より佐月詩のPNで『おばあちゃんは冒険者』発売中☆゜:。*。だそうです。それは読まねば!


 近況ノートを覗いてみるとわかるように、たまに変態なのですが、いいえ、いつも変態かもなのですが、作品を読ませてもらうとグイグイ引っ張られてスルスル読んでしまいます。さすが、。*:゜☆ファミ通文庫様より佐月詩のPNで『おばあちゃんは冒険者』発売中☆゜:。*。なだけのことはある! 私も悠木さん目指して頑張りたいです!


 子供たちにも、物語を妄想し書くことができる今の自分にも感謝です。心から、そう思う本日もお読みいただきありがとうございました。






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世界中の子供たちが、心から安心できて笑顔になれる日が来ますように。








――黙祷








戦争のない世界を望んでいます。







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