第90話 締め切りまで後わずかな公募作品を今更書いていますな、本日
題名通りの本日。
何でもっと計画的にできないのですか、と自分に聞いてみたい気分だが、これは致し方ない事だと思ってしまう。私はきっとそういう性格なのだと、我ながら思う。
大体、公募ガイドに載っている公募に出してみたくてカクヨムにきたのではなかったか、そんなことさえもすっかり忘れてしまっていたのだ。つい先日、積み重ねていた机の上の雑多な物をどかしたはずみに顔を見せた公募ガイド3月号を、何となくペラペラめくりながら、あぁ、これは文字数が、あ、これは全くダメだなどと呟いていたけれど、そうこうしているうちに、とても大切な応募要項を見落としていた事に気づいた。
『応募原稿は未発表小説に限る。同人雑誌、インターネット上に既に発表したもの、自費出版したもの、他の新人賞への応募作品は対象外とする』
なぜ、こんな大切な事を見落としていたのだろうか。今からでも出せる公募はないものかと探していたら見つけたこの要項。という事は、カクヨムでアップしてしまったものはダメなんじゃないのか、と数日前に気づいた。
でも諦めたくない。何を諦めたくないのかというと、小説家になりたいと家族に宣言したにも関わらず、一度も小説の公募に出さず、カクヨムで楽しく執筆していただけだったでは、多少なりとも家事を手抜きしている私としては、面目が立たない。そこは、挑戦してみたんだという事実が欲しいところだと強く思ってしまったのだ。だからこそ、ちゃんと小説家を目指して奮闘していますの背中を、家族に見せたい。
と、そんな事をどこかで綴っていたら、仲良しのカクヨムさんがカクヨムから応募できるものや、その他もいろいろな公募がありますよ、と教えてくれた。さらには、公募する時のWordの使い方を、お忙しいのにも関わらず丁寧に教えてくれるカクヨムさんもいた。なんてありがたいのかと、心から感謝した。だって、私、まずそこからなってないから、書式設定だけでかれこれ三日ほど費やしているのだ。
そんな私は、難しい事はわからないけれど、まずはやってみようだし、間に合わなければ、ストックしおけばいいですよって教えてもらったから、その手で行こうと、マジで思ったわけである。だんだん語り口がいつものノリにもどっちゃってる気がしてきたけど、そ、そんな事はないはず……。ダメ、もどったらダメ。だめよダメなのよ和響ちゃん。そこはもどったらもうあっちの世界に戻れなくなっちゃう……。なっちゃうからあかんって、あかんってばよ、ほらほら、もうもどってるじゃんね、もっとしっとりと家族の肖像みたいなの書いてたはずじゃん、カクヨムの中で! 非公開で! 本当ついさっきまでぇ!
あぁ、ダメだこりゃ。むっちゃ気をつけてしっとり書いてたはずなのに、いつものノリにもどっちまった! これではもう今日は続き書けへんのやないかーい!
いやいや、息抜きをしたかった。そう、多分それだ! コツコツコツコツ、今日1万字以上も書いてた! 目標四万字以上を目指して! 第一章を書き上げたんだったぁ。あああん!背中がマジ痛いわぁ。まじで直ぐ寝っ転がりに行こうリビングへ!
でも後三章はあるはず? はぁ、めっちゃ笑いどころのない話書いてたよぉぉぉ。せめて泣けるオチでよろしく頼むわと思いながら書いてたし。おいおい待て待て、誰に頼むんだってばよ! いかんノリツッコミのキレが今日はない……。
あぁ、そうか、なるほど。
妄想の息継ぎは、おバカなノリも必要だったってことか。なるほど。それは 納得納得!もう妄想日記は大事な息継ぎの場所だったんですわ。知ってた。うん知ってたよ前からそれは知っていたさ。
でもって、心に引っ掛かりがあるんですよね、カクヨム王国番外編の「平和と祈りの祭典」の作品紹介もできてないし、あれを書くのは、結構その作家さんを調べて書かなきゃだから、なかなか時間がかかっちゃって、今日は行けてないのですよね。とりま、今やりたいと思った事を全力で挑戦してみて、その後にバー!と一気にご紹介しちゃいたいです! イッキと言っても1日の限りはあるが……。
とそんな本日は、三月二十四日。後五日で残りを書き上げて、人生初の小説の公募に出してみたいと思っております。そして、公募に投稿したら、そのパソコン画面をスクショして、家族全員にドヤ顔で、
「めっちゃお母さんがんばっとらへん? まじで公募に応募したってば! ほらこれこれ証拠写真見てみて!」
と言おうと思います。そこ!そこ大事!それが一番大事!ちゃんとやってますアピール大事だから!
とそんな本日は、全くニュースは見てなかったです。小学生の子供達が小学校の卒業式でお休みだったのです。やめてーと思ったけど、三番ちゃんがお小遣いに釣られて、食器を洗ってくれ、さらにはしまってくれたりして、とても助かりました。ありがたやありがたや。でも、世界のどこかでは戦禍の中で大変な方々もいるし、大切な人を失った方々も沢山いらっしゃると思います。思いたくはないけれど、現実からは目をそらせません。目に、胸に焼き付けて、絶対戦争はいけない事だと、伝えていかなくちゃいけないと思っています。
だから最後に、平和を祈って、本日の全く妄想してないただの日記を「明日に続く」としたいと思います。
心の底から、全ての愛のエネルギーを詰め込んだ祈りを込めて。
――――黙祷。
世界から戦争がなくなり、平和な世界になりますように。
お読みいただき、ありがとうございました。
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