コシアブラと麦焼酎
2022年4月21日
庭のハナミズキが咲き始めました。新芽が出て来たな~なんて見てたら、あっという間に花が咲いてしまうのもハナミズキの魅力ですよね。
そんな我が家のハナミズキは、白。気が付けば庭は白い花ばかり。全盛期を迎えているクリスマスローズも、ゼラニウムも気が付けば白のものが表にいて、畑でも目立つのはスナップエンドウの白い花。あれ?いつの間にそんなことになっていたんだろう?
計画性の無さがバレバレです。
まあ、梅雨が来ればアジサイが咲き始めるはずなので、少し色がつく予定。ちなみにアジサイは青のガクアジサイ。あれれ?ラベンダーも咲き始めるので、そしたら梅雨時は青い花ばかりかも?
さて、我が家の食糧庫となりつつある我が職場。この時期の出社時には、必ずビニール袋が鞄に入っていることを確認してしまいます。お客様が何かを持って帰る際にも使えますし、なによりそろそろあれがもらえるはずだから。
【コシアブラ】
ウコギ科の木の芽の部分であるコシアブラ。山菜の女王とも言われているそうです。ええ、ええ、もちろん今調べて知りましたが。
管理をしている人が、「ご自由にどうぞ。」と置いておいてくれるものをいつもいただいて帰ります。あまり人気が無いのか、知られていないのか、ほぼ取り放題。確かに独特な苦みというか、えぐみ?のようなものが人気の無い理由かもしれません。
でも、私はこれが好き!
他の従業員が見向きもしないのを良いことに、ガバァといただいて帰ります。なんならそれを見ていた人たちが、「全部持って帰っちゃいなよ。」と言うほどに人気が無い。なんで?
コシアブラといえば、やっぱり天婦羅ですかね? アクが強いものって、天婦羅と相性が良いですよねぇ。でも、私はこの苦みが好きなので、あく抜きだけしてそのままいただきますよ。
【コシアブラのお浸し】
袴を取って、お塩を少し加えた熱湯で湯掻いてアクを取り、冷水に漬けたら絞って盛り付けて終わり!
ちょっと厚めに削った鰹節をかけて、ポン酢とマヨネーズを混ぜただけのポンマヨソースにちょっぴり一味を加えれば、コシアブラのお浸しの出来上がりです!相変わらずの参考にならない、手抜きつまみレシピ…。
癖のある味なので、お供のお酒は日本酒の辛口の冷やか、さっぱりと麦焼酎のお茶割。
コシアブラは最近お店でも見かけるようになったので、その内争奪戦になっちゃうかも?とひやひやしつつ、今は職場の管理の方に感謝しながら乾杯です!
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