深夜テンションの社畜の独り言。
俺氏の友氏は蘇我氏のたかしのお菓子好き
社畜の独り言をお聞きください。
将来の夢。
そんな作文が子供の頃あった。
皆がスポーツ選手やお医者さんと書く中、俺は一人、会社員と書いた。
中学と高校。そこそこに部活をして、そこそこに学校に行き。そこそこの成績を取る。
飛び抜けて出来るわけではないが、努力はまぁまぁするので結果はいつもそこそこ。
器用貧乏なんて言葉が似合うような子供だった。
そして大学受験でもまあまあ頑張って、国立大に行った。しかし、旧帝大なんかには到底及ばず、地元でそこに入れればまぁまぁとされるところだ。
大学でも一応サークルに入ったけど、華々しい生活なんてなく。まあそこそこに生きてきた。
就活もまぁまぁ頑張って、普通の会社に入った……ツモリだった。
そんな、ごく平凡な人生を歩んできた。
ただ、一つみんなと違うことがあると言えば、会社がものすごくブラックと言うこと。
入社する前はあんなに優しかった先輩が、入った途端にこき使うようになり。
膨大なノルマに聞いてないルール。
やればやるほど増えていく仕事に、何故か増えない残業時間。
辞めようとすれば恫喝され、逃げることすらかなわない。
そんな会社で、俺は今日も仕事をしている。
で、お前はなんと言いたいのかと言われたら。この一言に限る。
就職先は、しっかりと選べ。
深夜テンションの社畜の独り言。 俺氏の友氏は蘇我氏のたかしのお菓子好き @Ch-n
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます