第9話 ボクの初配信②

『それじゃあプロフィールだすね!』


◇◇


名前:氷柱ゆい(つららゆい)

身長:160

体重:内緒!

好きなこと:料理 読書 ゲーム 甘いもの!

キライなこと: 辛いもの 苦いもの 怖いもの

一言:人と話すことは苦手だけど、学校や仕事で疲れたお兄さんお姉さんたちを癒したい!

配信予定:ゲーム枠、雑談枠、コラボ

担当から一言:こんな妹ほしかった。


◇◇


 :担当からの一言w

 :激しく同意

 :お兄さんか...悪くない

 :↑良いに決まってるだろ!

 :カワイイ(定期)


『あ、あれ?担当さんこんなこと書いてたの!?』


 :ゆいちゃん知らなくて草

2期生担当:(^^)v

 :コメ欄にいるしww


『もう!いたずらしたらダメだよぉ』


 :カワイイ(定期)

 :カワイイ(確信)

2期生担当:は~い

 :溶かされてる


『ここに書いてある通り、ゲームとか雑談とかしていくよ!コラボは...3年後くらいかな?』


 :マジでw

 :人見知りってこんなにか

2期生担当:そういえばユイ、コラボもう決まってるよ

 :草


『ふえええ!なんで!誰と!?ボク聞いてないよ!』


 :本人知らないww

2期生担当:今言いましたもん

 :www

アイン/Ain:私とのコラボだよ!

2期生担当:違います

 :草


『え、えっとどういうこと??』


2期生担当:今送りますよ~

 :本人蚊帳の外な件

 :困惑しててもカワイイ


『わ、ほんとに来た。え、えっとね”たった一人の2期生氷柱ゆいと一期生の星空ラムネが耐久ゲーム配信でコラボ”だって、、』


 :あーラムネちゃんか

 :ラムネちゃんの耐久ゲーム配信...一択だな

 :あ、、ゆいちゃんがんば


『ラムネ先輩か~あったことないんだよね、、うう、怖いよぉ』

 

 :怖がってるのカワイイ

 :↑通報した。気持ちはわかる


『や、やるからには頑張るよ!』


なんかもう予定押さえられていて少し怖いなぁ、こういうものなのかな?


 :絶対違う

 :悩んでてもカワイイ

 :なんでもカワイイのだ


『あれ!?声に出てた?』


 :ばっちり

 :ちゃんと

 :聞こえてた


『ううう、、聞かなかったことにして、、』


 :恥ずかしがっていてもかわいい

2期生担当:それもカワイイけど、他にも決めなきゃいけないことあるよ?

 :まだプロフィールしか見てないわw 

 :すでに30分経過


『そうだった!担当さん後で詳しく聞くからね!?』


『今日は他にも決めないといけないことがあるからどんどん行くよ!』


 :どんどん行くよ!

 :30分経って、、何でもないよ


『えっと、ファンネーム?を決めてほしいみたい何か良い案持ってる人いない?』


 :冷凍庫

 :雪

 :守備隊

 :↑物騒すぎww


『冷凍庫か~もう一つファンアートっていうのがあるらしいからそっちでいいかな?』


 :採用おめー

 :おめー

 :yes!!!!

星空ラムネ/Hoshizora Ramune

 :雫と兄、姉を掛け合わせたらいいんじゃないかしら?

 :ラムネパイセンキター


『あ、ラムネ先輩!』


星空ラムネ/Hoshizora Ramune

 :コラボよろしくね


『こちらこそです!』


 :今更だけどこの子の適応力ヤバすぎw


『それと、雫か...いいかも!ありがとうございます!』


星空ラムネ/Hoshizora Ramune

 :大したことじゃないわ。試しにそれで呼んでみたら?


『たしかにそうですね...それじゃあ』


少し咳払いをしてからボクは言った


『えっと、今日も来てくれてありがとうね♪しずにい、しずねえのみんな!』


 :ウッ!

 :火力が高すぎるっ!

 :先に逝くぞ,,,

 : 

 :ヤバすぎる....



少しの間、尊死者が激増したことにゆうき...いいや氷柱ゆいは気づいていなかった。


『みんな??大丈夫??ねえ!?』

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