第92話 3人目の奴隷(6)

服を購入したあと、食材を購入してパーティハウスに戻った。

そして、パーティハウスでは、クレアとダイアナが料理を作り始める。


「アンネローゼ、何か得意料理はありますか?」

「ごめんなさい。料理は得意ではなくて・・・」


「それなら、私のお手伝いをお願いします」

「はい」


クレアは、自分ひとりで料理を・・・。

僕は、その姿を見ていた。


しばらくして、ご飯ができた。

今日は、アンネローゼが加わった事による歓迎会だ。

だいぶ贅沢な感じである。


「みんな、席に座って」

「はい」

「はい」


「あっしも席に座っても良いのですか?」

「もちろん。アンネローゼの歓迎会だからね」


「こんな良い料理を頂いても・・・」

「もちろん。何か嫌いなものでもあった?」


「いえ、実家ではこんなに良いものを食べる事が出来なかったので・・・」

「アンネローゼ、カンスケはいつも一緒に食べる事を望まれます。

 奴隷というより家族という感じで・・・。

 もちろん。奴隷という立場を忘れる事はダメですが、家族のように接して下さるカンスケに感謝して下さい」


「ダイアナは堅苦しいなぁ。けど、本当に家族のように思っているから・・・」

「ありがとうございます。カンスケに買って頂いて幸せです」


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポになるが、ダイアナに叩かれた事により復活する。

 絆によって支援効果が劇的に上がるチート的な能力が発覚・・・

 おっぱいを触るぐらいの関係だと10倍まで上昇するらしい

 セックスするとさらに・・・

 戦闘だけでなく、薬の調合などにも効果があるらしい


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・

 エルフ特有の薬の調合スキルを持っている


アンネローゼ:鍛冶師

 貴重なドワーフの女性。

 年配のドワーフの傾向である『おっぱいが大きくヒップが小さい』が若い女性。

 鍛冶師のランクは低い。


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい


サンダース家

 公爵家であり商人の家柄。

 クリストファーさんの家とは近しい関係ではあるが、同じ派閥ではないらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 そしてウェールズと一緒にピンチになっていた所をカンスケ達に助けられ、

 支援効果の真実を知り後悔する


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・

 エリザベスやマーガレットがパーティを抜けたあと、うまくいかずイライラするが

 リーゼロッテの癒しは気に入っている

 ピンチになっていた所をカンスケ達に助けられる


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける


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