第38話 ベットにて(3)

カンスケはお風呂から出た。


「明日は、ダンジョンに入ろうと思う。

 二人ともよろしくね」

「はい」


「ダイアナは、そちらのベットを使って」

「はい。あの・・・。夜伽は・・・」


「別にしないよ」

「私たちを買ったのに・・・。

 魅力ないですか?」


「いや、そんな事は・・・。

 僕はパーティの仲間として買った。

 それだけだから・・・。

 無理はしなくて良いよ」

「はい」


カンスケとクレアは、別のベットで・・・。


「クレアと一緒に寝ているのですか?」

「うん。クレアが一緒に寝たいって・・・。

 けど、一緒に寝ているだけだから・・・」


「私のおっぱいで抱きしめているだけです」

「そうなの?

 カンスケっておっぱいが好きなの?」


「たぶん、好きですよ。

 寝ている時は、ずっと私のおっぱいを触っていますから・・・」

「そうなのか!?ごめん、知らなかった」


「謝る事なんてないですよ。

 別に嫌な事をされている訳ではないですから・・・」

「ありがとう。

 寝ている時はそうらしい。

 クレアが言うんだから・・・」


「私も同じようにしましょうか?」

「いや、大丈夫だよ。

 僕は、ダイアナに求めているのは、そういう部分ではない。

 ダイアナも奴隷になってしまって辛いと思う。

 僕は、仲間と思っているだけだから・・・。

 もっと、自分の意思をもってくれて良いよ」


「ありがとうございます」


ダイアナは、一人で・・・。

カンスケとクレアは二人で眠った。


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カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポに・・・

 クレアに対する支援効果が10倍とチート的な能力に・・・


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から覚めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

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