第33話 元貴族令嬢との買い物 前編

3人で買い物に・・・。

とりあえず、装備を・・・。

クリストファさんの紹介するお店に・・・。


「ダイアナさん。このお店で好きに選んで下さい」

「ダイアナと呼び捨てで・・・」


「わかった。ダイアナって呼ぶよ。

 僕の事はカンスケで良い。

 どんな装備が良い?」

「剣が得意です。

 両手剣でも、片手剣と盾でも。

 しかし、私は奴隷なのですから、余った武器や防具で大丈夫です」


「装備にはある程度、お金をかけたい。

 クレアは、斧を使っている。

 その状況だと、どんな感じが良いと思う?」

「それであれば、片手剣と盾が良いかと・・・。

 タンク的役割をできる方がより、戦術的に良いと思います」


二人で装備を見る。


「この装備はどうだい?」

「良いと思います。

 けど・・・。カンスケより良い装備である必要は・・・」


「それは違う。

 僕は、二人のサポートをするだけだから、良い装備は必要ない。

 ダイアナには、僕の剣として戦ってもらう。

 だから、ある程度、良い武器で・・・。

 特にダイアナは、クレアと違って技量で戦うタイプだからね」

「ありがとうございます。

 必ずや、良い結果を・・・」


「まぁ、そんなに張りつめなくて大丈夫だよ。

 少しづつ慣れていってくれれば・・・。

 気楽に頑張ろう。

 次は服を買おう」

「はい」


-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

カンスケ:支援師

 リーゼロッテの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズに寝取られ、パーティを追放され、別の街へ逃避行する

 その街で鬼族少女の奴隷クレアを購入する

 リーゼロッテの情事をみたあとからインポに・・・

 クレアに対する支援効果が10倍とチート的な能力に・・・


クレア:

 鬼族の女の娘。

 カンスケに奴隷として購入される

 風貌は、購入時は、小学生ぐらいだったが、レベルアップして完全なる大人の女性に・・・

 大きな斧を振り回せるぐらいの力持ち


ダイアナ:騎士

 元貴族の女性。武道に優れ、知的な女性である

 父親が貴族として責任を果たしてなかったので処刑。その後取りとしての地位をはく奪する為に奴隷に・・・


クリストファー:商人?

 青い三連星という盗賊に襲われている所を、カンスケたちに助けられた商人

 商業都市の実力者でクレアの冒険者登録に協力した

 手広く商売をしていて、カンスケ達に仕事をくれるらしい

 

リーゼロッテ:剣士

 攻撃一辺倒の前衛を担う

 カンスケの幼馴染であり恋人だったが、勇者ウェールズと恋仲に・・・

 カンスケと別れたあとから、絶不調になる


ウェールズ:勇者

 パーティのリーダーであり要。タンク的役割も担う

 リーゼロッテを寝取るなど女には・・・


エリザベス:賢者

 火・風・水・土の属性魔法にて先制攻撃をしたり聖女のサポートで

 回復的役割を担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 ウェールズに対する恋心から冷めてパーティを抜ける


マーガレット:聖女

 聖魔法で回復のスペシャリストだが、光属性魔法で攻撃のサポート的役割も担う

 カンスケと別れたあとから、少し調子が悪い

 エリザベスと共にパーティを抜ける

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る