第554話 激闘!日本国内戦2!その6
太平洋上空
外道諸国連合軍 最強クラス戦艦ダメダヨ
パンデピート王
「質量制限解除!
戦艦ダメダヨの火力制限を解除!
オイ!地球の全ての放送媒体!
通信網と、ネット通信?
全てにこれから行う我が崇高なる演説を、ありがたく(強制的に)聴けるようにしろ!
そうだなスマホ?とかの画面も全てだ!
電源が入っていないテレビにはありがたく(強制的に)見ることが出来るように電源を入れさせよ!
そうだ!街の窓ガラスからも、我が崇高なる声がありがたく聞こえるようにしてやれ!」
司令官
「戦艦ダメダヨの質量拘束解除から、全体復元まであと20分!
陛下の崇高なる崇高を越える神聖なる演説の準備完了まで、後35分!
夜の部分の者達を叩き起す必要がありますのでもう少し時間がかかる可能性があります。」
パンデピート王
「あーーーーーー!そうか、寝てる奴を叩き起す必要があるか!
そうだな!よし!少し待っている間に食事を取るぞ!」
司令官
「南方、オーストラリアに向かった戦力!
自動戦闘ロボット兵A型
自動戦闘ロボット兵C型
自動戦闘ロボット大量生産B型
そして、五星隊ゲルーゲセ大佐率いるフロント皇女暗殺部隊
そして、普通歩兵部隊
総兵力1500万の崇高なる兵が出陣しました!
只今入った報告によりますとブリンド国王陛下率いる、マルダス世界討伐隊が到着して基地の確保はまだできていないそうですが、前線を貼り既に小競り合いが始まったとの事です!
降下地点はジャングラー国の南地方になりました!
なお、デストピア世界から逃げた裏切り者を探知しないといけないので、前線基地を構築後新デストピア大陸のコアとの通信を出来る用にしてほしいとの事です!」
パンデピート王
「はっきりと言え! あの新デストピア大陸にあったガラスのコアで、フルパワーを出してどれくらい持つ?」
司令官
「液化窒素式とナトリウム式の冷却システムを今取り付けていますが、保って3時間の戦闘が限界だと思います。陛下はやはり魔導生体装甲をお使いになる事態になると思われておられるのですか?」
パンデピート王
「…ヨーチューブだったか?
日本の山梨県?の戦闘がライブ配信されていただろう?」
司令官
「ハイ、あの光の王冠をしている存在から凄まじい力が感じられました。まるで上級精霊兵を越える力です。
地球魔導怪獣大戦の時に、フロント皇女が使った精霊王魔術の波動に似ておりました。」
パンデピート王
「あれ…恐らく…光の精霊王だと思う。
精霊・妖精界の懐柔の為にこちらの賭博に光の精霊王・妖精王を呼んでいたことを知っているな!」
司令官
「ハイ! 陛下達のマルダス・地球世界を崇高なる世界に矯正するための必要な苦労だと認識しております。」
パンデピート王
「うむ、理解があって嬉しいよ!
あの姿…間違いないと思う。
ゲルーゲス将軍にも確認させたから確実だ。
あの戦闘では、仮面を被った小娘が光の兵士と戦っていたな!
戦闘結果の情報を集めれば集めるほど、おかしい事ばかりだ!
それで、光の精霊王を呼んでみたが光の妖精王が「忙しいから、また後で連絡する」なんて、言ってやがる。
まぁ、オーストラリアにいるフロント皇女の精霊結界を破るように後で要請するが、それにしても動きが読めない!
フロント皇女が、フロントバーレ諸国連合の遺産である、巨体戦艦を出して来たのはまた地球制覇を考えているかもな。
確かに大きかったら、インパクトがある!
だが、我らにとっていい具合に出てきてくれた餌だ!
しかし不測の事態が、かなり起こっておる。
魔導生体装甲を使わねばならない事も、カンガエないといけないからな。
フフフフフフフフフフフフ!」
司令官
「用意ができました!陛下!」
パンデピート王
「それでは始めるかな。」
副司令官
「演説開始までカウント入ります!
10!
9!
8!
7!
6!
5!
4!
3!
2!
1!
ファイヤーーーーーー!
その時!戦艦ダメダヨの主砲が吼えた!
ドーーーーーーーーーーーーーン!
ニュージーランド近海の海が火の領域に包まれる!
大きな大きなキノコ雲が発生した!
そして、全地球のウェブ、公共放送媒体がジャックされる!
そこに、胡散臭い王冠を被ったおっさんが、映る!
「我は、古からのこの星を統べる真の正しき崇高なる王の一人!……
パンデピートの王なり!
我らの力を、この地球で再び示し!
ここに本当の王の力を示し!
下郎共を、叩きのめし!
正しき世界に矯正してやる!」
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ついに、もう後に引けない戦艦戦が始まる!
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