第261話 女性3人以上あつまれば…

前話の続き…


 天界にて、


ヘル・ダックと


銭形と大戸総理大臣の会話を見る面々。


銭形

「では、用は突然表れた赤子で、


捨て子の疑いがあるなんて、


言われていましたが、


本当は、開祖様いや、始祖様だったのですね!」



ヘル・ダック

「DNAのフル解析しても、


用賀の血を引いているくらいしか、


わからんからな~


夢のお告げをしたのだが、


横槍が入ったから…


あのマイネめ!」



そして、用が別の次元に行ったから、


ヘル・ダック達も介入する事が出来るから、


動き出すらしい。


これは、用が「タツヤ」達を助けると、


決めたから仕方のない事だと言う。



そして、前世?の用の部下達が、


❨?❩達と戦う為に集結しはじめており、


総理大臣達と顔合わせするために、


呼んだと、言う。




そんな様子を天界から見ながら…



『まぁ、ほとんどヘル・ダックが言ったので


説明がいらなくなりましたが、


そういうことです。


それでは、あれ?マイネさん?』




そこには、地球の神々にフルボッコにされた


元マルダス世界管理者・マイネが


転がっていた…




〘では、頼んだぞ〙



そして、女性だけになった部屋


マイネは、手続きの為に連れて行かれた。


『先輩の様子は、どぉ? 女性不審は


少しは、薄まった?』



ゆみ

「同級生の子達には、少し女性を感じでいる


みたいですね。」



トロイ

「あの子達も、乗り気だからそこから


攻める予定なんだけど。」


ミレイ・ヴァーミリオン

「あの子のこともあるし、どうしようかと。」


『マイネさんも、現場復帰ですから


そろそろネタばらしでもいいですよ。』


ゆみ

「では、やはりラントさんは、


マルダス世界管理者の関係者なんですね?」



ミイナ・ヴァーミリオン

「まぁ、なんとなくわかるか~


眷属化での情報共有も進んで来たからね。


うん、私達が地球時代の弟分で、


管理者補助見習いになったのだけど、


ある日、世界樹の世話をしていた時に


ボロボロになった状態でやってきてね、


「逃げろ」って言うから、二人で


聖カルッティ王国から出たのよ。


本人ラントは、意識不明になってから


記憶喪失になったから、


姉の息子として、刷り込んだのよ!」



『では、マイネさんの処理が終わるまで、


作戦会議に入りましょう!』






□□□□□□□□□

用のサイド…



「へっくしゅん!」



AI

「用様、風邪なら今から薬飲みますか?」



「いや、やめとこう。


そろそろ着くみたいだな。」



AI

「地獄…ここにマルダス世界の暗部が…」



「いや…あの聖カルッティ王国の奴らでも、


充分地獄だよ…」

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