第234話 ブルドーグダンジョン探検記10

とりあえず、バボン王国に帰るまでが、


ダンジョン攻略として行動すらことにする。



聖カルッティ王国 王城宮殿内に


潜入した用達は、


王女様?達にコブラツイストをかけられている


オババ?大オババ?いや…


教皇と凶皇を見つける!



「間違いない、同一人物だな!」


用は、怒りが湧き出ていた!


AI

「用様!「タツヤ」さん達の


手がかりを探すのが先です!」



そう!マサキさんが、ここにいたのなら、


何かの手がかりがあると、


忍び込む事にしたのだ!




トロイアル

「あ! あった!」


玉座の上に珠があった!


どこかで〜?


トロイ

「よいしょっと!」


珠をとるトロイ。


あ!


オレの封印の珠だな!


トロイアルが正拳突きで粉々にする。



あれ?珠の粉が、オレの中に入っていった。


ここでは、油断禁物なので、


アスピリンを頭痛予防の為に飲んでおく!




そして、いろいろな所を回るが…



みんな、真っ白になって固まっている!


なぜだ?


トロイ達は、理由を知っているみたいだが、


今は好機!


何か資料がないかと、探す!探す!探す!


あまりいい資料無いな〜!



もういいや!面倒くさいから、


この書庫とか、公文書館のすべての書物の


探知魔法とか浄化して、すべて収納した!


本棚はキレイキレイ!



流石にバレるから、


そういえば、パイン街に流れてきて、


ブリードル帝国の資料として、全部買った


男と男のラブロマンス物の漫画とか


宮殿内の男のバラの物語?


皇帝と宰相のラブロマンス物?とかの


いらない物を代わりに入れておく!




公文書とかは、白い紙に取り替えておく。



後は…そう!


王城に、爆弾を各所にセット!


起爆装置は、マサキさんに後で送ろう。




地下に、牢屋があった!


中には、何もない。


そこに、女王とオババと大オババを


入れておく。




浄化をかけて、残存思念を消して


脱出する。



全速力で走って、魔の森に突入した!



その時である。



向こうから、強いオーラ?を放つ


小部隊が接近してくる!


「やるか?」


メイド・トロイ

「主!待って!敵意がない!」




女性?

「ハァハァ… あの?大丈夫ですか!


聖カルッティ王国からの亡命でしたら、


うちの王国でも受け入れますよ!


魔人国とは名乗ってますが、


魔人とは、名ばかりの


実験体にされた人間のコミュニティが


始まりみたいなものですから。」



用 

「魔人国?貴方は?」


その時、この女性?の背筋に何かが走る


感触がした!


なぜか?土下座した!



Σ(´⊙ω⊙`)


女?

「私、魔人国で四天王をやっています、


ジア・ス・ターゼといいます。


先ほどの無礼な言葉、どうかお許しください。


後ろの者達は、まだひよっ子です。


どうか、私の首でお許しください。」



メイド・トロイが、前に出る。


用に顔を向けたので縦に首を振る。


ここは、トロイに任せよう。





メイド・トロイ

「ターゼ… 貴方は、


マルトって名前を聞いたことない?」



四天王ジア・ス・ターゼ

「はい! 私の父です。


ハ! ま…魔神様! 


お…お会いしとうございました。」



メイド・トロイアル

「表を上げなさい。


大丈夫よ、


我らの主様は怒ってはいません。」


それから、積もる話があった。


魔人…旧古代地球文明での人体改造被害者


らしい…


用の前世の記憶を保管した心の金庫が、


怒りの叫びをあげる!



「AIさん天界の魔人に対する判断は、


どうなっている?」



AI

「思いっきり、被害者だと認定しています。


ただ、やはり抗争などで


殺しはご法度なので、


そこは、厳しく見られてますが、


今代の魔人国王は、真面目でして


地球の神々からも、


用様との仲を取り持てそうなら、


用意して欲しい、


と要望が出ているほどです。」



「人格者なの?」


AI

「なんでも、


あまり詳しくは制限されてますが、


各界の死に業と云われる修行をしながら、


何かの呪いを解こうとしているみたいです。


あ!『……』はい! 伝えます。


❨?❩に、対抗する明らかな働きをしていると


天界が、判断したみたいです!」




「わかった。」


用とAIの脳内での話を聞いていた


トロイとトロイアルがうなずく。



メイド・トロイアル

「ジア・ス・ターゼちゃん。


今ね、私達も聖カルッティ王国に


少し(?)痛そうなものを、


仕掛けて来たのよ。」



ジア・ス・ターゼ

「え! (魔神様の少しってやばくない?)


は…はい。」


メイド・トロイ

「うーん、そのことで


主様と、魔人国王の会談をしたいのだけど、



まぁ、いろいろ聞いているから


国内の意見を集約してからでいいから


近い内に、手紙のやり取りをしたいけど、


大丈夫?」



ジア・ス・ターゼ

「おまかせ下さい!この身にかえても


実現させます。」



ここで、お互いに通信用の魔導ハト便を、


交換する事になった。



トロイが、四天王の従者を1人呼んで


用に、呪いの浄化をした!



ジア・ス・ターゼ

「すごい! どんな薬すら効かなかったのに!


主?…まっまさか!」



メイド・トロイアル

「では、私達は、バボン王国を説得します。


この私達の手紙を国王におねがいします。」



ジア・ス・ターゼ

「はい!たしかに!」



□□□□□□□□

 ハイ! 少し痛いどころか牢屋行きです。


次回予告


(仮)墳況!王国議会!


の予定です。

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