第231話 地球政府とブリードル帝国の誤算
地球
日本
大戸内閣総理大臣
「銭形君、警戒していたとおり
拉致が発生していたが…」
銭形警視正
「総理?」
大戸内閣総理大臣
「某大国群の軍人刑務所内だったらしい。
自ら、召喚光に飛び込んだみたいだ!」
銭形警視正
「そうですか…
恐れていたことが起こりました。
おそらく、
即戦力が欲しい事態になったのでしょう。」
大戸内閣総理大臣
「某大国群から情報料として、
拉致された受刑者の取り調べ調書のコピーを
もらったら、とんでもないことがわかった!」
銭形警視正
「これは…マルダスと言う異世界から
実験体にされて、
この世界に捨てられた?
? これは!総理!この言葉を日本語読みすると、
邪邪堕 となりますよ!」
大戸総理大臣
「なに! 本当だ! まさかあの教団!
拉致にも関係しているのか!」
□□□□□□□□□
マルダス世界 ブリードル帝国
召喚神殿
第3皇子ダイオキシン
「さぁ来い来い来い来い来い来い!」
魔道士A
「来ました! あれ?おかしいな?」
魔道士B
「ホントにおかしいぞ!」
第3皇子ダイオキシン
「どうした? 何かあったのか?」
魔道士C
「前までは、一旦止まるのです、
その間に、
勇者達はスキルをもらうのですが、
その、留まる?工程がありません!」
第3皇子ダイオキシン
「召喚できるのだろうな!」
魔道士B
「来ました!」
ピカ一!
第3皇子ダイオキシン
「よくぞ来た!我らの要望に応えし勇者達よ!
我はブリードル帝国第3皇子ダイオキシン!
お前たちには、我が剣となってもらう!」
魔道士A
「その顔! おっお前まさか
リッパー!重罪犯して
聖カルッティ王国に送られたはずの
リッパー!」
魔道士B
「こいつ!ホロン王国の殺人鬼カスーノ!」
魔道士C
「ヒィ! ジーネ!お前確か
人体実験の罪で、聖カルッティ王国に
送られたはずだろ! なぜここに!」
リッパー
「Hi! I'm come back!
and,good bye!」
(オレは、帰ってきたぜ!
早速だが、死んでもらう!)
パン!
パン!
パン!
ゴキリ!
第3皇子ダイオキシンは、撃たれ
魔道士達は、悲鳴も上げる暇なく
地に伏すことになった。
ジーネ
「ブリードル帝国? ふふふ
いい実験が、できそうだ!」
○○○○○○○
その時、皇帝はまだ寝ていた。
フロン皇女は夜通しで
木炭を買う商談をする為に、海岸部に移動中。
ブリードル帝国深夜…
恐怖が召喚されたとは、
皇帝達は、まだ知らない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます