第178話 消えた王妃? 探せ!編2




ここは、バボン王国王宮…地下牢


 第3王女 ルルト(バボン王国)

「お・に・い・さ・ま! 

 なぜ、お姉様を殺そうとしてまで、

 なぜ、お父様を殺そうとしてまで、

 ハーレムを作ろうと、したの?

 お・し・え・て!」


元王太子レンコ

 「クソ!もうすぐ、そこに柔らかい(ピー)

  が、あったのに…

  クソ!あ~!がまんできねぇ!

  ルルト、お前の固く小さいのでも…


   グキ…


   ゴギッ!」


第3王女 ルルト(バボン王国)

「コブラツイストって技ですわ!

 何が、固いって!

 何が、小さいって!

 言ってみろコラ!

 (# ゚Д゚)!」


近衛兵士

「ルルト陛下…殺すと、取り調べができません。」


第3王女 ルルト(バボン王国)

「そうだったわね。

 こら!

 お前の母親! 第1王妃はどこに行った!

 聖ボロボーン王国から変な手紙が来た時から、お前はマークされていたんだよ!

 さぁ吐け!」


元王太子レンコ

「知らない…本当に知らないんだよ…

 あの黒いキノコ雲が立ったあの日からしばらくすると、いなくなった本当だ!

 オレの側近の内、半分を使って今も探させているんだ!

 ある日、突然影が襲って来たとか第1王妃の側近の女が言っていたが、そいつも牢屋に入れていたはずなのに、消えたいらしい…」





第3王女 ルルト(バボン王国)

「と、言うわけでございます。」


国王   ベジタル・ラ・バボン

「コブラツイストか…痛そうだな…

 ハァ~

 第1王妃は逃亡かょ~ってそんなはず無いと、思う。

 あいつは、ミルトの事を話したとき泣いて、聞いてくれたんだぜ。

 おかしいだろ!

 なぁどう思う…

 ミルトのやつにバレそうだから、パイン街に送り出したが、もう、バレるよな~」


第3王女 ルルト(バボン王国)

「用様に、協力を願いましょう!恐らく、建国の勇者方も協力してくれると思います。」


国王ベジタル

「うん、そうしようか」


第3王女 ルルト(バボン王国)

「そう言うと思いまして、えーと今は自称執事の勇者様に根回しですか?

 ハト便で頼んでます。

 用様は、ゴースト部隊をほぼ全滅してくれたみたいです。

 王都のオークを倒すのは、兵士に任す!との事で、今、ヴァーミリオン姉妹の姉様を救出するために、魔の森に入るみたいです!

 まさかの時は、勇者様方が駆けつけてくれるとの約束を取りました。」


国王ベジタル

「そうか…そういえば、ミルトから手紙が来ていたから慌てて承認したが、良かったのかな?」


第3王女 ルルト(バボン王国)

「大丈夫かと。

 あと、この事が解決したら、私も姉様と共に用様に嫁ぎたいと思います。」


国王ベジタル

「うーん(+_+) 

 そのなぁ、あの方は恐らく…

 まぁ…あとでわかるか…女性らしさでは、落ちんぞ!

 むしろ…うん、後でわかる…」


しかし、実はこのことで、修羅場になっている可哀想な? 真面目な男がいた…


つづく…


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