第138話 エピローグ 後編
あとは一緒に冒険者になるメンバー。
「本当に良かったのか?
安定した生活を捨てて・・・」
「うん」
みんなが頷く。
「エリザベス、貴族じゃなくても良いのか?」
「うん。貴族なんて、興味ないにゃ。
言葉遣いもうるさいにゃ。
こっちの方が楽にゃ」
「そうか・・・。サクラは良かったの?」
「もちろん。ノブシゲのいるところしか興味ないもん。
ねぇ、ユリ」
「そうね。私もノブシゲのいる所しか考えられない。
王宮も料理はおいしかったし良い所もあったけどね。
今の方が楽かなぁ。アイリは?」
「助けてくれたノブシゲがいるところなら、どこでも・・・」
「もう、奴隷でもないんだから、自由でも良いと思うけど・・・」
「私は見る目がないからね。
それなら、ノブシゲに尽くしたいわ。
どこに行くの?そして何をするの?」
「地方都市で小さなコープを作って冒険者にね」
「うん。賛成」
みんなで地方都市に・・・。
そこで小さなコープを作って・・・。
近くに自然もある。
周辺の人たちも良い人が多い。
数か月後、この都市でも評判のコープに・・・。
構成人数も少なく、小さなコープだけど・・・。
ノブシゲたちは、一年に1度、マーガレット王やアナスタシア公爵に会いに・・・。
子供は順調に・・・。
ノブシゲは、死ぬまでに25人もの子供を残す。
けど、家族仲良く天寿を全うしたと・・・。
後世の人には、『精賢王』と呼ばれる存在だった。
退位後は、表舞台に出る事はなかったが・・・。
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◆ノブシゲ
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv100
・人間族 22歳
・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア
・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)
皮の小手(光魔法付与)
裏切られた事が多く、人の見る目はない
172cmでそれなりにかっこいい
攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級
サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係
宰相、そして国王となる
◆サクラ
・冒険者ランク Sランク
・レンジャー Lv96
・エルフ 21歳
・武器:弓(威力は凄い)ショートソード
防具:皮の兜と鎧、靴、小手
165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
特に緑のショートヘアーと眼の可愛い
ノブシゲの子を身ごもる
◆エリザベス男爵
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv85
・猫耳族 23歳
152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
みんなのアイドル
人間関係等人に関する情報収集が得意
今回、ノブシゲの第一子の長女を出産する
◆アイリ
・冒険者ランク Sランク
・聖者 Lv102
・小人族 22歳
ノブシゲの学友。
お人よしで騙されやすい
ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ユリ
・冒険者ランク Sランク
・鍛冶師 Lv105
・ドワーフ 22歳
ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染
今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。
あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ビスマルク侯爵
ノブシゲ達の街を統治する侯爵。
評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。
◆アナスタシア
・騎士 Lv40
ビスマルク侯爵の長女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
感情的になりやすいが、基本的には良い人である。
領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。
母をスターリン公爵によって失い、領土を継承する。
公表はしていないが、夫をノブシゲと決め、初体験をする。
スターリン公爵領を攻略し、雪辱を晴らす。
◆エルザ
・レンジャー Lv40
ビスマルク侯爵の次女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。
母をスターリン公爵によって失う。
◆マーガレット
未亡人となり、亡命してきた、絶世の美女と評判の王女。
昔、ノブシゲに助けられた事がある。
ノブシゲの事が気になっており結婚を申しみ結婚する事になる。
そして、長男と長女を出産する。
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