第111話 アナスタシア陣営のTOP会議 後編

「なぜ、エリザベスはそんなに自信満々なの?」

「それは、私が貴族になった時からずっと一緒なんだけど、ノブシゲの事が大好きだからだよ」


「意味わかんない」

「今まで、ずっと領土を大きくするのに努力してきた。

 これは、ノブシゲの為なんだよ」


「僕の為?」

「うん。ノブシゲの為。

 アナスタシアは、どう思っていたかわからないけど、

 今まで、どの派閥にも所属しなかったのは、ビスマルク侯爵の意思を受け継いだ部分もあるけど、ノブシゲを王様にする為だよ」


「えっ!そうなの?」

「えっ!そうなのか?

 なんで僕を王様に?」


「ノブシゲが評価されて欲しいの。

 その為になら、何でもするわ」

「ありがとう。けど、僕は王様なんて興味ないよ」


「そうかもしれないけど、私を助けてくれたあのノブシゲが好きなの。

 その時ノブシゲが王様になったら良い社会になると信じているの。

 ノブシゲは大変かもしれないけど、頑張ってほしいなぁ」

「わかった。みんなの為にもなると思うし、頑張るけど・・・。

 アナスタシアの気持ちはどうなの?」


「私の気持ちは・・・。

 個人的にはちょっと寂しいかな?」

「寂しい?」


「はい。だって、マーガレット王女に取られてしまう感じなので・・・」

「そうか・・・」


「でも、王様になったら、側室に入れてくださいね」

「それは良いけど・・・。

 本当にそれで良いの?」


「はい」

 

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◆ノブシゲ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv100

 ・人間族 22歳

 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア

 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)

     皮の小手(光魔法付与)

 裏切られた事が多く、人の見る目はない

 172cmでそれなりにかっこいい

 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意

 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級

 サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係

 エリザベス男爵の右腕的存在。



◆サクラ

・冒険者ランク Sランク

・レンジャー Lv96

・エルフ 21歳

・武器:弓(威力は凄い)ショートソード

 防具:皮の兜と鎧、靴、小手

 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん

 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い

 ノブシゲの子を身ごもる


 

◆エリザベス男爵

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv85

 ・猫耳族 23歳

  152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき

  みんなのアイドル

  人間関係等人に関する情報収集が得意

  今回、ノブシゲの第一子の長女を出産する


◆アイリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・聖者 Lv102

 ・小人族 22歳

  ノブシゲの学友。

  お人よしで騙されやすい

  ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる

  その後、ノブシゲの子を身ごもる


◆ユリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・鍛冶師 Lv105

 ・ドワーフ 22歳

  ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染

  今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。

  あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。

  その後、ノブシゲの子を身ごもる



◆ビスマルク侯爵

 ノブシゲ達の街を統治する侯爵。

 評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。

 

◆アナスタシア

・騎士 Lv40

 ビスマルク侯爵の長女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 感情的になりやすいが、基本的には良い人である。

 領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。

 母をスターリン公爵によって失い、領土を継承する。

 公表はしていないが、夫をノブシゲと決め、初体験をする。

 スターリン公爵領を攻略し、雪辱を晴らす。

 

◆エルザ

・レンジャー Lv40

 ビスマルク侯爵の次女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。

 母をスターリン公爵によって失う。


◆マーガレット

 未亡人となり、亡命してきた、絶世の美女と評判の王女。

 昔、ノブシゲに助けられた事がある。

 ノブシゲの事が気になっており結婚を申し込む。

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