第110話 アナスタシア陣営のTOP会議 前編
まず、アナスタシア侯爵とエリザベス男爵、ノブシゲで打合せを・・・。
今後の方針は・・・?
「二人ともどうしよう?
マーガレット王女の陣営に属すかどうか?」
「私は属しても良いと思う。
基本的には、一番良い勢力だと思うから。
エリザベスはどう?」
「私も良いと思うけど・・・。
もっと重要なのは、我々に吸収するか、それとも協力するか?」
「吸収?協力どういう事?」
アナスタシアは首を傾げる。
「僕が思うには、僕と結婚して我々の力にするか?
もしくは、我々がマーガレット陣営に属するかという事だと思うんだけど・・・」
「そうね。ノブシゲの理解で大丈夫だよ」
「理解はした。
平民と王族の結婚なんてできるの?
私の常識ではできないんだけど・・・」
「今の勢力なら可能だと思うわ」
「僕も可能だと思う」
「そうなのね・・・」
アナスタシアが思案顔。
「結婚したら、どうするのかなぁ?
一般的に王女が、国のトップになる。
その場合、配偶者であるノブシゲに他に妻を持つ事ができないよ。
今の関係はどうするの?」
「そうだね。
その後に王位を譲渡する必要がある。
そこまでできるかどうかが重要になる」
「できなかったら?」
「この案は廃案とする」
エリザベスの中では確固たる考え方があるみたいだ。
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◆ノブシゲ
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv100
・人間族 22歳
・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア
・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)
皮の小手(光魔法付与)
裏切られた事が多く、人の見る目はない
172cmでそれなりにかっこいい
攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級
サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係
エリザベス男爵の右腕的存在。
◆サクラ
・冒険者ランク Sランク
・レンジャー Lv96
・エルフ 21歳
・武器:弓(威力は凄い)ショートソード
防具:皮の兜と鎧、靴、小手
165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
特に緑のショートヘアーと眼の可愛い
ノブシゲの子を身ごもる
◆エリザベス男爵
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv85
・猫耳族 23歳
152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
みんなのアイドル
人間関係等人に関する情報収集が得意
今回、ノブシゲの第一子の長女を出産する
◆アイリ
・冒険者ランク Sランク
・聖者 Lv102
・小人族 22歳
ノブシゲの学友。
お人よしで騙されやすい
ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ユリ
・冒険者ランク Sランク
・鍛冶師 Lv105
・ドワーフ 22歳
ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染
今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。
あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ビスマルク侯爵
ノブシゲ達の街を統治する侯爵。
評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。
◆アナスタシア
・騎士 Lv40
ビスマルク侯爵の長女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
感情的になりやすいが、基本的には良い人である。
領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。
母をスターリン公爵によって失い、領土を継承する。
公表はしていないが、夫をノブシゲと決め、初体験をする。
スターリン公爵領を攻略し、雪辱を晴らす。
◆エルザ
・レンジャー Lv40
ビスマルク侯爵の次女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。
母をスターリン公爵によって失う。
◆マーガレット
未亡人となり、亡命してきた、絶世の美女と評判の王女。
昔、ノブシゲに助けられた事がある。
ノブシゲの事が気になっており結婚を申し込む。
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