第108話 トルーマン侯爵との密談
個室の喫茶店に入った。
「ノブシゲどの。いかがされましたか?」
「今からの話は、オフレコでお願いします」
「わかった」
「今回の厳しい処分、申し訳ございません」
「なんで謝るんだ?
我が愚息が悪い事をしただけだが・・・。
影の領主であるそなたが謝る必要はないが・・・」
「そうかもしれません。
しかし、侯爵のご子息になります」
「そうじゃが・・・」
「今回は、影響範囲が大きかったので厳しい処分とさせて頂きました。
しかし、親である侯爵とは、懇意にさせて頂ければと思っております」
「そうなのか・・・。心遣い感謝する」
「マーガレット王女陣営として、どのようにしたいのかお聞かせ願えれば・・・。
我々を信頼して頂く事は可能ですか?」
「もちろん。
マーガレット王女が信頼されておるし、我々も信頼しておる」
「では、一つの手段として、私との婚姻という形もあるのではないかと・・・」
「突然ですな。
その手段も一つであると思っておる。
しかし、王女の気持ちを確認しないとお答えはできない」
「なるほど、そうですね。
侯爵個人の意見としてはどうですか?」
「あくまで個人の意見としては、良いと思っておる」
「私は平民ですが、大丈夫ですか?」
「その部分は、全てが納得できるかと言われれば難しい部分も・・・。
しかし、領民の為になるのであれば良いかと・・・。
あくまで個人的な感情じゃが・・・」
「ありがとうございます。
こちらも王女の気持ちが一番だと考えております。
今回は、貴重なご意見ありがとうございました。」
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◆ノブシゲ
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv100
・人間族 22歳
・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア
・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)
皮の小手(光魔法付与)
裏切られた事が多く、人の見る目はない
172cmでそれなりにかっこいい
攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級
サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係
エリザベス男爵の右腕的存在。
◆サクラ
・冒険者ランク Sランク
・レンジャー Lv96
・エルフ 21歳
・武器:弓(威力は凄い)ショートソード
防具:皮の兜と鎧、靴、小手
165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
特に緑のショートヘアーと眼の可愛い
ノブシゲの子を身ごもる
◆エリザベス男爵
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv85
・猫耳族 23歳
152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
みんなのアイドル
人間関係等人に関する情報収集が得意
今回、ノブシゲの第一子の長女を出産する
◆アイリ
・冒険者ランク Sランク
・聖者 Lv102
・小人族 22歳
ノブシゲの学友。
お人よしで騙されやすい
ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ユリ
・冒険者ランク Sランク
・鍛冶師 Lv105
・ドワーフ 22歳
ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染
今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。
あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。
その後、ノブシゲの子を身ごもる
◆ビスマルク侯爵
ノブシゲ達の街を統治する侯爵。
評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。
◆アナスタシア
・騎士 Lv40
ビスマルク侯爵の長女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
感情的になりやすいが、基本的には良い人である。
領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。
母をスターリン公爵によって失い、領土を継承する。
公表はしていないが、夫をノブシゲと決め、初体験をする。
スターリン公爵領を攻略し、雪辱を晴らす。
◆エルザ
・レンジャー Lv40
ビスマルク侯爵の次女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。
母をスターリン公爵によって失う。
◆マーガレット
未亡人となり、亡命してきた、絶世の美女と評判の王女。
昔、ノブシゲに助けられた事がある。
ノブシゲの事が気になっており結婚を申し込む。
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