第68話 ビスマルク侯爵夫人・・・

スターリン公爵の軍に勝利したノブシゲの軍は、領都へ突入した。

その領都の姿は、ひどいものだった。


それと同時にアナスタシアへ連絡をする。

領都を落としたので急ぎ来て欲しいと・・・。


美しい街並みは、ゴーストタウンのように・・・。

略奪をし尽くしたという感じに・・・。


街に人はいない・・・。


そのまま、城へ突入する。


もう、スターリン軍は撤退していない。

山賊にでも襲われたように金目のものはない。


酷い有様だった。


サクラとユリに警戒も任せ、アイリにけが人の手当を任せる。



城で働いていたものはいるが、表情は暗い。

ビスマルク侯爵夫人の行方を聞く。


捕えられて地下牢に連れて行かれたところまではわかった。


ノブシゲは、地下牢に行くと、ビスマルク侯爵夫人が・・・。

服も破れて・・・。

白濁の液体が・・・。


「ビスマルク侯爵夫人!」

ノブシゲは急いで駆け寄る。


まだ、生きている。

「アイリを呼んでくれ」

お供のものに依頼する。

急いでアイリの元へ・・・。


「ノブシゲか・・・」

「お話せずに、休んで下さい。

 すぐに助けが来ます」


「もう、私はダメだ。

 わが娘たちを頼む・・・」

それを言い残して息を引き取った。


・・・


ノブシゲは泣き続けた。


その10分後、アイリが来た。

「ノブシゲ・・・」


その様子から、亡くなっている事を認識したらしい。


「こんな酷い事を・・・。

 許せない」


「アイリ、ここを任せて良いか?」

「良いけど・・・。ノブシゲはどうするの?」

「ここで僕が何かやるより、女性の方が良いと思う。

 ユリと代わってくるから、ユリと対応してやってくれ」

「わかった」


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※ 変更なし

  


◆ノブシゲ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv100

 ・人間族 21歳

 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア

 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)

     皮の小手(光魔法付与)

 裏切られた事が多く、人の見る目はない

 172cmでそれなりにかっこいい

 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意

 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級

 サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係

 エリザベス男爵の右腕的存在。



◆サクラ

・冒険者ランク Sランク

・レンジャー Lv96

・エルフ 20歳

・武器:弓(威力は凄い)ショートソード

 防具:皮の兜と鎧、靴、小手

 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん

 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い


 

◆エリザベス男爵

 ・冒険者ランク Sランク

 ・情報師 Lv85

 ・猫耳族 22歳

  152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき

  みんなのアイドル

  人間関係等人に関する情報収集が得意

  コープのリーダーで


◆アイリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・聖者 Lv102

 ・小人族 21歳

  ノブシゲの学友。

  お人よしで騙されやすい

  ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる


◆ユリ

 ・冒険者ランク Sランク

 ・鍛冶師 Lv105

 ・ドワーフ 21歳

  ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染

  今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。

  あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。


◆ビスマルク侯爵

 ノブシゲ達の街を統治する侯爵。

 評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。

 

◆アナスタシア

 ビスマルク侯爵の長女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 感情的になりやすいが、基本的には良い人である。

 領主としての気持ちも強く、ノブシゲのハーレムに入る。

 母をスターリン公爵によって失う

 

◆エルザ

 ビスマルク侯爵の次女。

 母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。

 姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。

 母をスターリン公爵によって失う




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