第60話 男爵領にて
ノブシゲたち一行は、アナスタシア侯爵令嬢、エルザ侯爵令嬢を伴ってエリザベス男爵領へ戻った。
アナスタシアは泣いている。
自分の不甲斐なさに・・・。
ノブシゲは、エリザベスに対応を依頼して、
その間に男爵領を防御を強化する事にした。
その日の夜・・・。
エリザベスが僕の寝室に来る。
「ノブ、久しぶりにしよ」
「僕も溜まってたんだ」
エリザベスとは、ビスマルク領に行っていた間、
特に帰りは誰ともしていない。
侯爵令嬢と一緒だったし・・・。
ハッスルしてしまった。
何度も、何度も。
ようやく賢者タイムがやってきた。
「今後の事を話したいがいいにゃ?」
「うん」
「アナスタシア侯爵令嬢をパーティに加えたる方が良いと思うにゃ」
「僕らのパーティに?それは、よくない気が・・・」
「なんでにゃ?」
「だって、僕らのパーティって・・・。
ちょっと言いにくいんだけど・・・。
男女の関係じゃん」
「それがなににゃ?」
「そんなところに入っても良いと思う?」
「良いと思うにゃ」
「なぜ・・・。意味がわからない」
「この領土の支配者は誰にゃ?」
「ベスでしょ」
「違うにゃ。
いや、名目上は正しいにゃ。
けど、実質はノブにゃ」
「そんな事、ないと思うけど」
「だってノブの為の男爵領にゃ」
全然、まとまらない。
「この議論はわかったから、それでアナスタシア令嬢をパーティに入れる目的は?」
「最終的に国を作るできだと思うにゃ。
そう考えた時に結婚するべきだと思うにゃ」
「理解はした。
けど、アナスタシア令嬢がどう思うか・・・」
「大丈夫にゃ」
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※ 変更なし
◆ノブシゲ
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv100
・人間族 21歳
・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア
・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)
皮の小手(光魔法付与)
裏切られた事が多く、人の見る目はない
172cmでそれなりにかっこいい
攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級
サクラとエリザベス、アイリ、ユリとのハーレム関係
エリザベス男爵の右腕的存在。
◆サクラ
・冒険者ランク Sランク
・レンジャー Lv96
・エルフ 20歳
・武器:弓(威力は凄い)ショートソード
防具:皮の兜と鎧、靴、小手
165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
特に緑のショートヘアーと眼の可愛い
◆エリザベス男爵
・冒険者ランク Sランク
・情報師 Lv85
・猫耳族 22歳
152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
みんなのアイドル
人間関係等人に関する情報収集が得意
コープのリーダーで
◆アイリ
・冒険者ランク Sランク
・聖者 Lv102
・小人族 21歳
ノブシゲの学友。
お人よしで騙されやすい
ノブシゲと奴隷商でのびっくりする再会を果たし、購入され、助けられる
◆ユリ
・冒険者ランク Sランク
・鍛冶師 Lv105
・ドワーフ 21歳
ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染
今回、ビスマルク侯爵の討伐会議で再会する。
あやめがノブシゲを裏切った時の事は覚えていない。
◆ビスマルク侯爵
ノブシゲ達の街を統治する侯爵。
評判は良いが、帝国の政争で命を落とす。
◆アナスタシア
ビスマルク侯爵の長女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
感情的になりやすいが、基本的には良い人である。
◆エルザ
ビスマルク侯爵の次女。
母の命により、エリザベス男爵領に亡命する。
姉のアナスタシアと違い、感情的にはならず、冷静な判断ができる。
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