第5話 助けたあと

「ます、モンスター素材を解体しようか」

「はい。助けて頂きありがとうございますー。

 素材は全て貴方に差し上げますー」

「いいのか?君が倒したのに」

「はい。助けて頂けなければ死んでいましたー。

 助けて頂いたお礼もかねて・・・」

「わかった。ありがとう」


二人でモンスター素材を解体した。

エルフの女の子は上手にショートソードを使って上手に解体していた。


僕は素材をもらった。

今回、レア素材もあってホクホクだった。


帰ろうと思っていた時、女の子から話しかけられた。

よく見ると、緑のショートヘアーと眼の可愛い美人だった。

背は165cmぐらい、胸は小さめの男装の令嬢みたいだ。


「本当にありがとうございましたー。

 私はサクラっていいますー。

 見ての通り17歳のエルフでLv10Cランクのレンジャーですー。

 あなたが助けてくれなければ、どうなっていた事か・・・」

「僕はノブシゲ。

 18歳の人間でLv30のDランクの情報師だ。

 助かって良かった。

 それじゃあ」

「ちょっと待って下さい!

 十分なお礼もしてないのにー」

「別にいいよ。素材をもらったし。

 あとは二人が助かった事を喜べば・・・」

「ダメです!きちんとお礼もしないなんてー。

 何かお礼をさせて下さいー」

「貸しで良いよ。また縁があればね」


「信頼できる人もいなくて・・・。

 貸しを返す為にも一緒にパーティを組んでもらえませんか?」

「えっ・・・。

 僕は強くもないよ。

 君にメリットないと思うけど・・・。

 君よりLvは高いけど戦闘力も低いし・・・。

 組みたくないランキングNo1の情報師だよ」

「私はノブシゲ様に助けて頂きましたー。

 すーごく感謝していますー。

 現在、信頼できる仲間もいませんー。

 ご迷惑をおかけする事もあるかもしれませんが、何か返したいのですー」


僕はちょっとシツコイ、何かあるのか?美人局?

と思ってしまった。


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※ 助けられた女の子→サクラの情報追加


◆ノブシゲ

 ・冒険者ランク Dランク

 ・情報師 Lv30

 ・人間族 18歳

 ・武器:ショートボウ(毒属性付与)レイピア

 ・防具:皮の兜と鎧(認識妨害属性付与)皮の靴(スピード付与)

     皮の小手(光魔法付与)

 裏切られた事が多く、人の見る目はない

 172cmでそれなりにかっこいい

 攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意

 秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級



◆サクラ

・冒険者ランク Cランク

・レンジャー Lv10

・エルフ 17歳

・武器:弓(威力は凄い)ショートソード

 防具:皮の兜と鎧、靴、小手

 165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん

 特に緑のショートヘアーと眼の可愛い


 

◆エリザベス

 ・冒険者ランク Aランク

 ・情報師 Lv60

 ・猫耳族 19歳

 152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき

 みんなのアイドル

 人間関係等人に関する情報収集が得意



◆ユリ

 ・冒険者ランク 現在は不明 別れた時はCランク

 ・鍛冶師 現在は不明 別れた時はLv40

 ・ドワーフ 18歳

 ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲&幼馴染

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