第5話 星華の夜這い?
僕は驚いた。
星華がネグリジェを・・・。
下着はつけているけど・・・スケスケで見えている。
すごくエッチだ。
「部屋に入っていい?」
「うん」
僕は恥ずかしくて目を逸らした。
チラ見しているが・・・。
「一緒に寝ない?
私の事、いや?」
「い、いやじゃない。
・・・
けど、怖いんだ」
僕は星華の目を見る事ができない。
星華が僕の両手で僕の頬をもち、顔を向けた。
「何が?」
逃げられない。
観念して言う事にした。
「知っての通り、僕は童貞だ。
セックスも上手にできる自身もない。
すごく弱虫なんだ。
けど、セックスがしたいと思う別の自分もいる。
あと、僕には親もいない。
もし、子供ができたら大丈夫か・・・?
コンドームがあれば、大丈夫なはずだけど、破れたりしたら・・・」
「安心してよ。
私も処女だよ。
だから、人と比べる事はできないよ。
上手かどうかなんて関係ないよ。
失敗して子供ができるかどうかは、わからない。
私はノブの考えを否定して、無理してセックスをしたいとは思わない。
けど、二人が考える範囲でラブラブしても良いんじゃない?
もう少し、私に遠慮しなくて良いと思うよ」
僕は何か気が楽になった気がした。
「ど、どこまで、しても良いと思う?」
「今の所、セックス以外は良いと思うよ。
だって、万が一の責任を取る事を考えれば、それも一つの選択肢だと・・・」
「ありがとう。
弱虫で何もできないダメ彼氏だけど、見捨てないでくれて」
「私は、ノブに助けられた。
すごく、感謝しているんだよ。
二人で考えて、間違う事もあると思うけど・・・。
けど、後悔だけはないようにしたいの。
隣の部屋で一緒に寝よ」
僕はうなづいた。
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この作品は、2022年4月以前の作品であり、成年の定義は20歳になります。
真田信繁
高校3年生
趣味は本とアニメ、ドライブ。典型的な陰キャ
高校2年生の夏、事故で両親を亡くす
祖母以外に親族はいない
親の職業柄、お金の管理能力や説得、実務能力は超高校級
親が亡くなった時に買ったロト7で人生が変わる
高校生ながら、家を買う
幼馴染の田中めぐみに告白してつきあい始めるが、奥手・・・
半同棲をするも、浮気され、子供ができて別れる
めぐみプロデュースのイメチェンでかっこよくなるが、別れて元の姿に・・・
星華とつきあい、かっこよくする
高校3年生になってすぐに免許を取り車を買う
家出した星華を家に招待し、同棲を始め、彼カノの関係となる
預金残高:11億1千万円(1,000万円未満は切り捨て)
愛車:K-OPEN(軽自動車のスポーツカー)
星山星華
高校3年生
今年から転校してきてクラスメイト、人気ランキング2位の美人
陽キャグループに属し、学校では多くの人と話しているが
お友達はいないらしく、親と喧嘩して家出し、
信繁の家に泊めてもらい同棲を始め、彼カノの関係となる
料理が上手
星山権蔵
星山星華の父
真田信繁の事を気に入る
田中めぐみ
元同級生
信繁の幼馴染
勉強も学年でも1桁の優等生
運動神経は悪いが、学校の人気投票で1位で容姿でかわいい
ボン・キュ・ボンでスタイルも良い
陽キャでよく告白もされるという噂だが、彼氏はいなかった
信繁の事がずっと好きだったらしい
今回、めでたく彼カノの関係に・・・そして半同棲を・・・
晴彦と浮気をしてしまい、子供ができて信繁と別れ、退学する
自分の息子に信繁と名付け、育てている
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