第7話 買い物
翌日は、土曜日だった。
学校は休みだ。
3階の個室は4つある。
内、一つは僕の部屋だ。
もう一つには親の使っていたダブルベットが置いてある。
めぐみを迎えに行って、僕の家を一緒に見ていた。
「両親のベットがあるから、泊まる時はそこを使って欲しい」
「えっ、いいの?」
「うん。全部を買い替えるのはもったいない気がするから、
シーツだけでも買いたいと思うけど、どうだろう?」
「ありがとう」
あと2部屋は荷物が置いてあるが、たいしたものはない。
少しづつ処分する必要があった。
ベットを変えるのは大変だ。
新品のシーツに変えよう。
それぐらいしないとめぐみに申し訳ない。
めぐみとイトリに買い物に行った。
イトリは、『お値段以上・・・』っていうからそれなりに安い。
「これ、かわいいと思うけど、どうだろう?」
「確かに。サイズはダブル・・・あれ?ないけど、どうする?」
「そしたら、こっちならあるから良いかも」
・・・
めぐみと買い物デートを楽しんだ。
次はドラッグストア。
いろいろ買った。
支払の時に気がつく。
コンドームが入っている。
(にゃんにゃん)
店員の大学生ぐらいのお姉さんにどう思われたんだろう。
こんな時にレジが若いお姉さんなんて・・・。
けど、僕が入れた覚えはない。
めぐみが・・・。
まぁ、買っても問題ないよね。
予防品だから・・・。
いろいろ買い物行って思う。
車が欲しい。
けど、まだ17歳。あと半年ちょっとで免許がとれる。
早目に免許を取ろう。
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この作品は、2022年4月以前の作品であり、成年の定義は20歳になります。
真田信繁
高校2年生
趣味は本とアニメ。典型的な陰キャ
高校2年生の夏、事故で両親を亡くす
祖母以外に親族はいない
親の職業柄、お金の管理能力は超高校級
親が亡くなった時に買ったロト7で人生が変わる
高校生ながら、家を買う
幼馴染の田中めぐみに告白してつきあい始めるが、奥手・・・
めぐみ父から『セックス禁止』の条件でお泊りを許可される
めぐみプロデュースのイメチェンでかっこよくなる
預金残高:11億1千万円(1,000万円未満は切り捨て)
田中めぐみ
高校2年生
信繁の幼馴染
勉強も学年でも1桁の優等生
運動神経は悪いが、学校の人気投票で1位で容姿でかわいい
陽キャでよく告白もされるという噂だが、彼氏はいなかった
信繁の事がずっと好きだったらしい
今回、めでたく彼カノの関係に・・・
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