21日目~
21日目
お久しぶりです。
最近は小説を書いていたので、こっちがおろそかになってました。すいません。
とはいえ、あまり進んでません。小説の書き方が分からなくなりました。何を書きたいのか、何を伝えたいのか、読む人にどう感じてほしいのか。それらが分からなくなってしまいました。どうしようと思いながら、頭を捻ったり、ネットで調べてみたり、瞑想したりしました。
でもだめなんです。書けない。何を書けばいいか分からない。
小説を初めて書いた日とは、大違いです。初期衝動みたいなものがあった頃は、根拠のない自信も、書きたいものも、伝えたいこともあった。それに、僕は病気に罹ったばかりだった。
入院生活が始まった頃、一つだけ期待していたことがありました。よく物語とか天才の話に使われるあれです。そうです。あれなんです。死の間際になって、人とは違う感性で世界が見えて、才能が開花するやつです。一、二作小説を残して世間を騒がせるような、夭折する天才。まじめに僕は、期待していたんです。
でもそういうのは、初めに才能があってそこに余命数年が加わるから、素晴らしい作品が残るんですよね。普通の人がなっても、死生観が変わるくらいです。
まぁ、でもいいんです。自分で自分を納得させるために小説を書くというのも、悪くないです。自分のための物語を最後に書けたら、きっと未練なく死んでいけると思います。もし書けたら、ここにも載せようと思うので、期待してください(死ぬ前に書けたらの話ですが)。
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