「死にたい」という思いを抱えながら生活している主人公が、雫や相原君に感化されて徐々に考えが変わっていく様子が面白いです。劇的にというか、派手で無理矢理に心を揺り動かすようなものではなく、穏やかに変わっていき、見守ってあげたくなります。途中で入る日記の記述でどう思っているのか整理が付くので分かりやすいです。