第5話 謎のお助けもの
「ぐはっ!」
俺ここでホンマに死ぬんか…突然最強になったりとかゼースちゃんの加護が発動するとか在り来りなことが起きないのか…
「なかなか殴りがいがあっていいじゃねぇかもっとやろうぜ」
「はぁ…最近の若者ときたら、なぁんで見ないふりをしたり弱い者いじめでストレス発散ですか?まったく呆れるねぇ…まぁ私が助けますか…すいませ~ん」
「あぁん?なんだてめぇは?」
「特にこれと言って何かあるわけでもないけど、挨拶がてらに風の
「ぐほっ!」「あふっ!」「ほげっ!」
誰か助けてくれたんか…?でも、助からねぇぞおれh……
「よいっしょっと。とりあえずいろいろ期待して家に持ち帰りますかね…」
~~~~~移動~~~~~
ここはどこだ?時計?時針だ。しかも動かない秒針と分針?なんなんだここは?ってかなんで俺は浮いていて体が動かせないんだ?2度目の死後の世界か?いや違う!多分ここは……!!
──バッ!──
「時空の……!!!」
あれ?ここは…部屋の中?夢だったのか?まぁ俺はこの世界ではまだ生きている。ただその情報だけでいいじゃねぇか...
「あれ、起きた?ちょっとまっててね。それか今のうちにお風呂にでも入ってきていいよ」
女?俺襲われるの?本望だが、今は違う。とりあえずゼースちゃんの服に早めに着替えようかって、あれ?荷物はどこ?まさか持ってきてもらってないとか?まぁ逆に持ってきてもらったらめっちゃ優しい人としてあがめなきゃいけないけど、まぁ一応聞いてみるか...
「あのー、俺の荷物ってまわりにありませんでしたか?」
「あっ待ってね…"
「あ、ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えてお風呂借ります。」
それにしてもいい人だな。あんな人がこの世界のことを教えてくれたらと思ったが、きっと世界はそんな甘くなく、あいつらみたいにまた代価を支払わせたりさせるんだろうなぁ…
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