第341話運がいい

今日は息子の宿題の監督をしてから、帰宅中便意をもようした。

バス停近くで。

時計を見ると5分後にバスが停まる。

僕は急いで尚且つ慎重に歩き、スーパーのトイレを利用した。危なかった。

後、数十秒遅かったら大事件だった。

で、用を済ましバス停に向かうと丁度、バスが停車した。

ラッキー。


それから、帰宅して着替えてコンビニへ向かう途中、激しい便意に襲われた。

サドルを肛門にあてて、我慢した。

しかし、コンビニのトイレは使用中であった。

僕はここで死ぬのか?と覚悟を決めた。

スーハースーハー呼吸を整え、先客が出て来るのを待った。

数分だが、かなり長い時間待った様な気がする。

すると、中年男性がトイレから出てきた。

僕は会釈すると、トイレに駆け込み殆ど水状態の下痢をした。


これも、ラッキーだった。

後、数秒遅れたら大惨事である。

勝利の美酒は缶ビールである。

飲まないつもりだったが、この苦しい戦いを制したのだ。飲まない方がおかしい。

そして、缶ビールが原因であろう下痢に襲われている。

僕の戦いは続く!


本日の読み切りエッセイ、これまで!


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