第327話吉野家へ行く

昼過ぎに母の家にお邪魔して、ウイスキーを飲んだ。

母は僕の容姿を罵る。

ま、酒も要因の1つなんだろうが、精神安定剤の影響が強い。

無視して、しるこサンドを食べながら、ハイボールを飲んでいた。

すると母が、吉野家に行きたい!って言い出す。

僕は良いよ。と言って5時頃吉野家に行く。

僕は瓶ビールを注文して、母は牛肉カレーを食べた。

ついでに、豚汁2つとスタミナ丼を注文した。


僕は、瓶ビール2本で腹が貯まって、母はカレーを残した。

散々、ハイボール飲んでからのビールは効きますな!

後で、リバースしようと思う。

母さえ健康であれば問題ない。僕がいなくても息子は成長し、鏡に写った僕の姿は見苦しく、醜い。

僕は誰にも、影響を与えていないし、必要じゃないだろう。

ただ、惰性で生きているだけだ。


今日は悟った。たった5分の道のりを苦労して歩き、心臓があぶるのは、これ全て自分に原因がある。働いている時は、1駅歩く出勤をしていたが、痩せなかった。

僕はもう、健康体には戻れない。

動かないとブクブク太るだけだから、ウォーはキングに力を入れてきたが諦めた。

何を甘い事を言ってる!と反論する方は、僕の身体と交換しませんか?

また、精神と交換しませんか?

今日は、長い夜になりそうだ。少し、自分自身を見つめてみよう。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る