トピックス −天秤(てんびん)−

@image_survivor

第1話

「私は、●●家の奴隷じゃない……!?」


「胸は、男の為の物じゃない……!?」


「クレオパトラbeauty+ 美容には、お金が掛かる(微笑)」


「胸を肌蹴たり、短いスカートを履いたりっ、あれって異性に対してのセクハラだよな!?……」


200万円、300万円、500万円という大金を給料で貰っている、私達の税金を給料で、また仕事場に一回も出勤してないのに。

 また無免許運転!?をし、免許停止処分!?を起こしているのに捕まっていない!? 

 辞任をさせる法律も無い!?

 情けない話しである!?

(もしかして自分が、当事者に成った時の為に法律を改めないのか!? 一種の逃げ道の為!?)


 学校で《いじめ》が、あり、一人の女子生徒が自殺をして亡くなった。 学校側は、それを隠蔽!?(いんぺい) その時の学校側の言葉。

『君は、一人だけの人生の未来をめちゃくちゃにするのか、それとも、五人の未来をめちゃくちゃにするのか!?……』


 被害者は、イタズラされ、亡くなり、遺棄され、放っておかれ。  加害者は、捕まったにも関わらず、法や弁護士に守られ、構成療法に進められて、罪を償って!? 今もこれから先も生きて行く。

 この判断って正しいの!? もっと被害者に対してするべき事が、あるんじゃないの!? 

 法は、弱い者の味方じゃないの!? 加害者の味方なの!? 


(私は、世の中の人に認められているのかな!? 必要なのかな!? 私が生まれてきた、意味ってあるのかな!?)


(生活する上で収入が必要で、仕事や時間に縛られる。 それには、気を使うし、上下関係があり、、ストレスも溜まるし、ギスギスしているし、生きにくい世の中に成ったものだよ!?)


(子供のうちが花だよ。 曲がってないし、欲が無いし!?)


【人の噂も七十五日】


 悪事をした人達だけに持続化や一時給付金が山ほど入り、本当に生活に困って必要な人達には、届いていないのが、《現実》申請用紙不足や不審などでNGと成っている、《負のスパイラルである》

政府は、困っている国民の為にと言っては、いるが、到底 理解出来ない話しである、口ばかりである。 w(・o・;)w  やはり現金給付が一番◎ 頭の良い政治家がいっぱい居ると思っていたんだけど……残念ですね!?


【南橘北択!? (なんきつ ほくき)】 人間は、住む環境によって、良く成ったり、悪く成ったりする事。


 ヘイトクライム(憎悪犯罪)に対してアジア系若者が、弱者にサービスで護身術を教える。


 倒産、自殺者、DVが右肩上がりに。


 多種多様なアウトドアの仕方が、流行る。


 国が、近隣県のお得な旅を推奨。 『故郷を親子で学ぼう』でプチ旅行が流行る。


 日々 ネットニュースが、更新される中 思いもしない話題が、一部で大きく成っていた。

 時間と共に上位にピックアップされる。

 それは、『ファラオ解錠!?』という話題だった。 

 日にちが経っていくと次第に『pharaoh unlooking』へと変わり、『■■■』と成り、次第に

『   』の空間だけに成り、一日一日 経過する事にナイフ!?で強く傷が付けられたような模様!?に成って行く。

 そして書き込み事態が無くなった。

       ☑ 

 突然だった!? 気が付いたら、透明な物体の中に居た。 それも宙に浮いていた。 さっきまで活字を書き込んで居た机が、下に見えていた!?

(いったい何が起きているんだ)


 少しの間の静寂の中 

「お前は、優秀過ぎるんだよ。 【世の中には、知らない方が、いい事もあるんだよ】 今の世の中の見納め時だな!? もう少し融通がないと……残念だな!?」


 容器の中に真っ赤な溶岩!?が、流れ込んで来て人は、消えた、赤い風船玉。

 時おり、白い玉や白い二本の太鼓の棒が上方に。 また小さな硬球や二本の太鼓のバチが下方に見えていた。

 次第に赤い風船玉だけに成り、目の錯覚!?かのように消えて無くなった。


 一匹狼のスクープ(誰も知らない特級のニュースのネタ)を隠し持っていた新垣 一弥は、データと共に消されてしまったのだった。 

       ☑

 インターネットで気に成る事を書き出し、ノートパソコンやスマホで調べまくるのが、趣味の『ディープ サーファー マニア』のマーガレット清水、二十歳代 早熟な三世の女性だった。


 真っ昼間、多くの机を並べる日本の大手新聞社のワンフロア、午後三時過ぎ、誰もが一度は、聞いた事が、ある出来事が起きた。

「あれ〜、清水は、何処に行った!?」と責任者。 

「あれ〜、そういえば、いないですね〜、トイレでは!?」

「トイレか!?、ならば、いいんだが…また急にネタを探す!?か、調べ!?に外に出たりは、してないだろうな〜!?、あいつ、回りを見ないで突き進んで行くような所が、あるし」(良い意味で真面目だし、悪く言うと単なる馬鹿だから……困った奴だ)


 その場を机を一台分離れた斜め上の空中!?で清水は、言葉を聞いたり、見たりしていたのだった。

 何か、不思議な違和感!?

(私、見えていない!?)

 球体!?の中で両ひざを付いて、両手を振ったり、床を叩いたり、大声で叫んだりと助けを求める仕草をしていた。


「私は、女でも容赦は、しない。 お前の『趣味と性格と考え方』には、【危険な香り】がする、【止めろと言っても止めないだろうからな、good luck. have a good nature trip. (良い自然の旅を)」

 何者かの声から、数分が過ぎていた。 身の回りを確認する為に立ち上がって、また手探りをし始めた。


 ウウウ〜、ウウウッ、何か変な声がする後方!?をゆっくりと覗き見をした。

「ううっ、臭いっ!?」

 ゆっくりと歩み出て来たのは、死骸!?でマダラ模様の腐ったハイエナ三匹!? いや六匹だった、それも小さい子供ハイエナ、空腹なのか、ヨダレを垂らしていた、六匹同時に清水に襲い掛かる。


 指や腕や足、体全体を突っつき、噛み千切って行く。

「アアア〜」、「キャー」、「痛いっ」、「イヤ〜」、「助けて〜」 口から、食べた物は、シュレッダーみたいにお腹から、落ち!?球体!?底面の床を散らかして!?いく。 絶望感……


 脳内からの分泌物により、痛さが判らなく成る…無くなる…そして失神した。

 世の中から、消えるのは、時間の問題だった。 シューマイのサンドバッグ!?が倒れて行く、声さえも無くなって行く、食い尽くされて行く、レストラン!?での子供の卓上!?

 球体は、ゆっく〜りとフェードアウトして行った。

 新聞社のワンフロアでは、一人として神隠し!?の事件を知る者は、いなかった。

       ☑ 

 清楚で真っ白いシートが、テーブル上にあった。

 そして時と共に多くの夕食ディナーがキャンパスを彩らせて行く。

「あっ、すみません」

と、椅子をエスコートしてくれたウエイターさんに笑顔で答えた。

「ね〜ね〜、裕ちゃん、ちょっと高級感的な雰囲気な〜い」

「気に入ってくれた」

「うんっ」

 バラ色の人生を手に入れようとしている二人の微笑みが、漏れ出していた。


「あ〜、もうお腹いっぱ〜い」

 両腕を小脇に折りたたみ、歩くように腕を前後に小刻みに振った。 ウキウキッ。

「料理もいっぱい出たし、可愛らしいやら、、綺麗やらで凄く良かった。 有難う、裕ちゃん」

「ん〜んっ、俺からの誕生日プレゼントだよ……はい」

 濃紺の75✕75✕75mm位の品物を目の前に差し出された。 そして手渡される。

「え〜……」

 目を合わせる朝比奈 裕紀と仁科 沙織だった。


 二人とも微笑む。

「開けていい……!?」

「うん、いいよ」 

 関心を持ってゆっくりと蓋を開ける……!?

 しかし、中には、何も入っていなかった。

 目を合わせる。

「あれっ、あれれれっ!?」瞬きをする。

「あれ〜、ないっ!?……」

 すると ゆっく〜りとワインの入ったグラスを左手で持ち、彼女の品物の上に持って行き、指一本一本をしなやかに動かし始めた。

「ハンドパワーです」

 彼女の左手を取って行き、グラスの上にそっと乗せた。

「エターナルラブ」

 二人とも目をつむって唱えた。


 時が、経つ。

 コポッ、チャリーン。

 音と共にゆっくりと目を開けた。

「えっ、ええ〜……!?」

 右手の人差し指を唇に当てる裕紀。

「シー」

「シー……!?」

 二人 同じ仕草だった。 変に見えていた。

 しかし、ワイングラスの中には、輝きを放ったダイヤの指輪があった。

「俺からの婚約指輪。 受け取ってくれる」

 目を合わせた。

「うんっ」


 沙織は、自宅のアパートに帰って浴室でシャワーを浴びていた。

「フッ、フフフッ〜フ〜……」

 流行りの『恋の唄 mirai』を鼻で奏でている。

 長い髪や身体をタオルで拭き、別のバスタオルで胸から腰まで覆い、洗面台に向かった。 

 魔法の箱が、不気味に輝き始める。

 髪に整髪料を付けたり、ブラシを通したり、顔に美顔ローションを薄く付けたりして美容に手を掛けてから、部屋に向かった。

 微妙な香りを放つ。


 ノートパソコンを立ち上げる。 ネットサーフィンをして楽しむ。

『ミス・キュート』でショッピングモール内を歩いて楽しむ。

 沙織の鼻に微妙な甘い香りが届く。

 フフッ、臭覚を優しく刺激し、脳へ。 目を微妙に開かせる。

 元を探し始めるように、顔を左右に軽く振って捜した。


 ニャーオッ、ニャーオッ、子猫の鳴き声で沙織を導く、誘い入れる、引き込む。

「えっ……!?、この箱……!?」

 耳を近付ける。

 ニャーオッ。

「エ〜ッ、なにっ、ナニッ!?」

 楽しげに微笑み、紺の箱をゆっくりと開ける。

 小さい小さい猫が、姿を見せる。

 ニャーオ〜。 ニャーオッ、ニャーオッ。

 声が小さく成って行く。


 ミシッ、ガラスや壁がきしむ…!…?

 首!や口?をおさく、目をむく沙織、呼吸が出来なく成った、そして倒れた。

 手を伸ばし、助けを求める、眉感にシワを寄せる、涙目に成る。

 床に寝て手足をバタバタさせる、大きな口を開けて声を出す。

 しかし、声は、出なかった!?

 顔色が変わって行く!?


 手足には、何も当たる物が無かった……。

 体は、中空に浮いていた……!? 足元の方に見覚えのあるベランダが見えていた!?

 そして目を疑った。

 猫とも蛇ともとれる化け物に線のように伸びた唾に体まる事 飲み喰われた。 上下からの無数の黒い毛!?が体を奥に引き入れて行く。


「キャー〜……!?」

 目を全開にあける、バリバリバリッ、バ・ッ・シ・ャ・ー・ン。

 一瞬にしてアパートの外壁や窓ガラスが粉々に粉砕した。

 スローモーションで沙織を襲う、脳内の整理が間に合わない。

(暗闇の隅のグレーゾーンでタダナラヌモノが着火する、煙が火を伝って一瞬で広げる) 


 ドカーンという鼓膜が破れる程の爆発音。

 沙織やガラス、壁や粉類が混ざり、広がり、プチ太陽のように成った。

 凄まじく燃える炎は、黒い灰をまとい、下界のアスファルトに落ちて行く。

 ガラス細工のステンドグラス!?にまだらのイソギンチャク!?が合体したような3D映像!?の化け物に沙織は、飲み込まれて行った。 黒くただれた魔手が、餌を奪い合う。 悪夢!?か……。

 洗面台のガラス、三角の絵!?が、紐!?が動く!? そして消えた!? ウィ〜ン、ウィッ、ウィ〜ン。

【女性同士では、性格が悪く人を蹴落としても上がり、男性と居ると可愛く甘えるタイプ】 探偵の内部調査!?より


       ☑ 


 遠くでサイレンの音がしていた。 スーという音!?も微かにしていた。

 散らかった某事務所内に宝来 正法は、右手にピストルを持って長椅子に横たわっていた。

 目が覚め、銃を見て思わず慌てて手放した。

「うっ…」(ガ・ソ・リ・ン……!?)

「うっ…」目をしかめて聞き入る。

 チャッポン……チャッポン……、ギュギュギュギュギュ〜ッ……。

 ふっふっふっふっ……、ギ〜ッ、ギ〜ッ、ギ〜ッ……。


 何だっ、と思い宝来は、左右に首を振って右側を見た時だった。

 目の前に髪の長〜い女の人が居た。

「うっ…」鳥肌が立ち、後ずさりをした。 そして、ぶつかる!?

 目の前には、柳のような長〜い髪の毛が有った。 目が点に成る。

「私〜の〜髪〜の〜毛ぇ〜……」

(後頭部に当たっている……ひ・た・い……!?) 

 直ぐ後ろの《物》から、女のかすれた声が聞こえた。

 体が震え、寒気がし、額から、冷や汗が流れた。

 毛が目の前を通り、腰辺りから、両肩まで逆三角形を作って広がっているのが、見えていた。


 後ろに下がったのか!? 宝来もやや下がった。

 実際は、貧血!?に成ったのか!? ふ〜っ、と倒れたのだった。

 ビックリして一瞬 顎を引き、反動で上を見てしまった。

 心臓が緊急停止、そしてフル稼働、唾を飲む、声が出ない。(は・め・ら……!?) 

 見てしまった。 女の怨念の《目》を。

「……んっ……ぎゃー……」宝来は、何もかも振り切るように走り回り、ドアを開けて走り出た。


 外には、多くの警察官が居て宝来に銃を向けていた。

「手を上げろっ、銃を捨てろっ」

 本人は、強いライトを当てれ、眩しく、驚いていた。

 一瞬 電気が落ち、真っ暗に成る。

 バーン、バーンという音が二回した。

 警察官らは、一斉に弾が尽きる位に発砲した。

 バンバンバンバンーッ、ライトがつく、宝来は、蜂の巣状態に成っていた。 また再びライトが消え、フル発砲!? そして事務所が大爆発!?し、辺り一面に炎が駆け巡った。

 一帯は、赤い炎と飛散されて荒れた廃材の山々とピクリとも動かない数人の重軽傷者の体ばかりに成っていた。


 宝来は、背を燃やし、爆風で吹き飛ばされ、うつ伏せで倒れていた。

 バシャバシャバシャ〜、シャー……霧状の雨が、その場の事件を洗い流していた。

 そして宝来 正法は、誰一人として解り得ない闇へと落とされて行ったのだった。

《Pearl four clover の立ち上げ当時の一人 》


       ☑


 科学捜査研究所の次のリーダーと言われる鶴田 和子は、一人で色々な情報を集め内密に捜査!?をしていた。 (きっと何かある)


 一同が認める硬物刑事から、スマホに連絡が来ていた。

「ある事件の全ての情報を伝えるから、《内密に調べてくれ》」

【一部屋六畳位のアパートで一人の男が、タン管に心臓から背のミゾオチ辺りを付き抜かれて亡くなった。 抵抗した形跡がなく、行き成り、ヤられたものと思われる。 出血量が少なく、怪しく感じられた警察関係者の事件、マスコミへの情報漏れは、NG、秘密厳守の物件】 故 霊感・予知捜査官 入間 勝 (24) 


 当時の現場検証や鑑識の資料によると【入間のつま先は、伸び切るか、浮いていた!? 壁には、《私を捕まえてみろっ》と書いてあった!?……】

(……何これ!?……はっきりしない文章は……怪奇現象系の事件!?……嫌だ〜、コ・ワ〜イ……でも関心がある〜、ヘヘッ……) 


 入間の押収されたパソコン内のデータ、DVD、フロッピーディスク、復元されたデータを一つ一つ 見落としの無いように念入りに念入りに調べて行く。

 日数も時間も掛かっていた。

 時間を忘れ、夢中で危ないネタ(情報) に次から、次へと首を突っ込んで行く。


「ブアー…ブアブア〜……クッ、ブアアア〜〜……クッソッ……」

 オーバーヒート寸前だった。

「ア〜アッ」頭を冷やす為にセブンで買って来た紙袋の中から、あんまんとカフェオレを出す。 

「アッ!?…、アーアッ、ウソウソウソッ!?」

「エ〜ッ!?…もうもうもうっ(泣)」

 テッシュを何枚も取り、濡れたキーボードやマウスを拭いていた。


「ん〜っ…ウッソ〜……えっ、エッ!?エエッ!?」

 ノートパソコンの画面に見た事のない画像が写っていた。

 一気に落ち着いて、ゆっく〜りと頭をクールダウンした。

 真っ黒い画面に白い線の画像!? 行き成り《保存》するという行動を起こした。

《反転、元に、ズーム、ピント調整、解像度アップ、コンピュータ処理、赤外線カメラ、温度感知機、暗視カメラ》次から次へと繰り返し、アタックして行く。


「んんっ…回廊!? んんっ…石畳!?……」

 しかめっ面に成って頭をフル回転させた。

「んンんっ……ピラミッド!?…墓!?……ツタンカーメン!?……●ァ●オ!?……マジッ……も・し・か・し・て…これって…ヤバクない!?……」 

 体が止まって、冷や汗をかき始め、雫を垂らす。


 空気が澄んでるような、ストレスが、無くなりそうな、青く穏やかな陽気だった。

 食事後の移動途中、スタ、スタ、スタと新宿のコンクリートジャングルを軽く汗ばむ暑さにも、負けじにと歩いて行く。

 男を引き寄せるような日本人離れした少しsexyな体、濃紺の服でピンと背筋を伸ばしていく。

 鶴田 和子は、仕事をこなして  さっそうと歩いていた。

 障害物の多い街中の人込みを風を切るようにすり抜けて行く。


 ふと右側にある細い脇道に目を奪われ、足を止めた。(んっ、近道……)

 頭で考え合理的に効率良く行動する彼女は、一瞬 考え、そして何か答えを出したのか、日頃 頻繁に通りもしない、細くて薄暗いビルの間に足を踏み出したのだった。 

「フフッ、涼しくて いいわねっ。 たまに冒険するのも……!?」

 向こう側に人の行き交うのが、見えていた。 六、七、八歩と歩を進める。


 向こう側からも同じような服装・同じタイプ!?の女性が、薄暗い暗い道に入って歩いて来るのが、目に入った。

 段々と距離が縮む。

 良く見ると向こう側の女性は、こちら側から、ライトを当てられ、両手を上に上げていた!?

 スーと空港のエスカレーターに乗っているみたいに急に近くに寄って来た。


 三メートル手前にガラス……!?

 彼女は、屋上から、地面に落ちたような状態で即死!?する二秒前の映像が、そこには、あった。

 顔一面が(恐怖)でいっぱいの状態だった。

 恨みを持った目が、和子を見る。

「キャーッ」

 短い悲鳴を残し、見開いた目でゆっくりと後ずさりをした、広い道まで出る。

「ウッワッ…ビックリした、何よ、もう、ヤダヤダッ」

 脇道を見たが、何も無かった。

 両肩や頭を右手で払って進行方向へ歩き始めた。


 …その時…上から、

「キャーッ」と悲鳴が。 とっさに和子は、身を引き、上を見た。

 目の前 三十センチの所に即死一秒前の女がガラス上!?に居た。

 顔は、潰れ、頭部は、グチャグチャ、そして充血した目があった……(わ・た・し・大・丈・夫!? 怖いのは、一瞬だから!?) 

 また少し後ずさりした、すると脇道の方から、女の体が、和子をゆっくりと通り過ぎて行った。

 融合する。

「うっ、うっ……」和子は、左胸を両手で押さえた。

 体が痙攣する。

 行き成り、地面に仰向け横なりで倒れた。

 急性ショック死による心肺停止に成っていた。

 目を見開き、顔は、真っ青で亡くなっていた。

 検死の結果は、服や外傷は、ないが、体中の血液や全臓器が無くなっていた。 

 検死官は、全身に鳥肌が立っていた。  

 【情報漏れNG・秘密厳守事項】








 



 






 








 









 






 

 

 


 







 















 







 

 






 












   







  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る