腸内細菌は、人の思いにも影響を及ぼす 〜やる気が出ないのは病気なので治す方法がある〜
逢明日いずな
第1話 やる気が起きないのは病気
初めに、この話は、医学的な根拠のある話ではありません。
私が、自分で調べた内容から、私自身が勝手に結論付けているだけですので、同じようにしたからといって、治ることはありません。
ただ、私には、衝撃的な話として、耳に入ってきた内容です。
それを、自分の体で実践した結果を、書いただけですので、私の場合は、上手くいっただけですので、この話を見て医療行為を行わないでください。
私が、今まで、一番困っていたことは、何事にもやる気が出ないというか、途中から、徐々に動く気になれなくなってしまう。
要するに持続性がないので、長続きしないのです。
これは、もう、性格的なことだと割り切って、なんとか、仕事をするようにしていたのですけど、そこから、うつ病になり、ひどい状況になってしまいました。
そんな時にある、海外のドキュメンタリー番組を見て、とても心に引っかかり、そこから、調べるようになりました。
特に、気になっていたのは、腸内細菌の影響です。
私の見た、海外のドキュメンタリー番組では、ある主婦のやる気が全く起きないで、家の中が、汚かったりと、誰もが行う掃除とか洗い物とかが、全くできなかったのだが、それを、ある施術で回復させることができたというものでした。
なんで、その番組が引っかかったのかは、全く、私自身には、分かりませんが、ただ、なんだか、私と似ていると思ったのかもしれません。
その後は、小腸の中に住んでいる腸内細菌における人への影響について、気にして調べるようにしました。
その結果、海外ではアルツハイマーや痴呆症についても、腸を中心に研究をされているとあり、実際に、舞台演出家の人の話なども、ドキュメンタリーを通じて、知ることになりました。
その舞台演出家の人は、アルツハイマーを発症して、舞台演出のために弾いていたピアノが全く弾けなくなってしまったとありました。
ですが、食生活の改善によって、それが改善され、取材をおこなっている最中に、ピアノが弾けるようになってました。
ただ、弾けるといっても、とても上手なピアノだとは、素人の私にも分かりました。
しかし、そのドキュメンタリーの中でピアノを弾く、その元舞台演出家の人の表情は、とても、印象的でした。
大好きなピアノが、弾けなくなって、絶望していたらしいのですけど、食生活の改善をして、徐々に良くなってきたと、自分自身でも感じていたのでしょう。
その取材中に、今まで、家の中にあったピアノには、全く目もくれず、触れることも無かったらしいのですが、取材中に、自分からピアノの前にいって、昔のように弾いてみたようです。
長年、アルツハイマーの影響でピアノが弾けなくなって、ピアノを見るのも嫌だったようですが、取材中に、なんとなくピアノに向かって弾いてみたら、ピアノを弾くことができたのだそうです。
奇跡の瞬間を収めたその瞬間を、私は、今でも目に焼き付いています。
そんなこともあり、特に、食生活を改善することで、医者が処方する薬とはいきませんが、徐々に病気が改善していくのだと実感させられました。
諦めなければ、病気も治る。
その時に、私の心の中で、感じた一言です。
今では、可能性のありそうな方法などは、メモをしておいて、その影響が、どうなるのかを自分自身の体で確認するようになりました。
私自身、うつ病、それと、カンセンという皮膚病に、特に悩まされました。
それについても、私自身で調べていくと、行き着くところは、小腸内の腸内細菌の影響が大きいのではないかと思えるようになりました。
カンセンについては、医者から、自分の免疫細胞が、皮膚を刺激してカサブタになってしまうのだと言われて、ステロイド系の薬を処方してもらい使っていたのですが、10年以上かかっても完治しておりませんでした。
最初は、足首のあたりだけだったのですけど、それが、額に怪我をしてその怪我のカサブタが、全く取れなくなり、肘や腕、そして腹部と徐々に広がってしまい、最終的には、ほぼ全身に、カンセンの影響が出ておりました。
唯一、カンセンの影響が出なかったのは、背中の肩甲骨のあたりだけ、そこだけは、痒くてもなかなか、掻くことができなかったせいもあり、カンセンの影響は少なかったのだと思います。
病院では、治療の方法を、何種類か教えられましたが、私は、この病気においては、光学療法と、皮膚への軟膏を塗る方法で、対処しました。
週1回の紫外線照射治療を受けて、毎日、軟膏を塗ることで、1年で、全身に出ていたカンセンが、右腕の一部と、脛のあたり(靴下のゴムの当たる部分)、頭皮の一部、左腕の肘のあたりまでに改善されました。
1年間、紫外線照射治療を受けて、改善が見られましたが、担当されたお医者様からは、ここまで綺麗に改善されるとは思わなかったと言われました。
それには、自分自身で独自の食生活の改善に取り組んでいたこともあったのではないかと思っております。
ただ、そのお医者様もなのですが、何軒か通った皮膚科の先生からは、腸内細菌の影響について、全員に否定されました。
血液中に何かの物質が増える事まではわかっているが、腸内細菌の影響ではないと否定されたお医者様もいらっしゃいました。
ですが、世の中に発表されている医学論文を私は見ることが出来ませんが、それを取り上げた番組を、私は、繋ぎ合わせていくと、かなりの部分で、腸内細菌が繋がっていると思われることが多すぎるのです。
それを、少しですが、こちらで報告させてもらえればと思います。
特に、カンセン、やる気が起きないことについては、私自身の体で、食生活の改善で変化がありましたので、その内容をアップしていこうと思ってます。
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