第4回『2021年のまとめは……討ち死にの連続?』
2021年も、もうすぐ終わりです。
1年を振り返ると……とにかく書きまくったという印象です。
追われに追われまくって。
何度となくピンチを迎えて。
常にしめきりと格闘し、破れ果てる日々を送っていますが、今年は異常な本数を手がけました。
実現した数、はっきりと分かりません。
30本弱?
2000年代が年平均3本。
2010年代が年平均7本。
これだけ数が多くなった原因は、短編ばかりやっていたからです。
そして映像作品だけでなく、音声作品や小説にも手を出して、自分でも訳が分からない状態でした。
ジャンルやテイストも多種多様でしたしね。
初めての分野や人たちと出会ったり、思いもかけない企画だったり。
おかげで、いろんな作品と巡り合え、映画祭やコンテストで賞を取ることができたり、出版できたり、これだけの実現も果たせました。
初めて組む監督の数、10数人くらいいたのではないでしょうか。
ちなみに、これだけやっても、作家としての収入は減りました。
むしろ、持ち出しが多くて、赤字かも。
いいんです、バイトだけで生活していますから。
でもですね。
この作品数をはるかに超える、実現しなかったもの、不採用だったものがどっさりあるんです。
脚本もプロットも提案メモも。
これでもかというくらいに返り討ち。
送っても、まったく反応のない場合も。
募集案件で落ちるのは慣れっこなのですが、採用された方がワタクシの周囲の人たちだったり。
それでも下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる……で、たまには拾ってくれる方々もいるのでした。
感謝、本当に感謝です。
2022年はどうなるのでしょうか?
1年前は、こんな2021年になるとは思っていなかったので、またいろんなことが起こるのではと期待しています。
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